6月FOMCでは市場予想を上回るホーキッシュな結論が発表された。ドットチャートが利上げ開始タイミングの前倒しを示しただけなく、本ブログが「遠ざかった」と考えていたRRP付利とIOERの引上げが敢行された。IOERとRRP付利は同時に5bp引き上げられ、EFFR誘導コリドーは実 ...


   先週のS&P 500は予想に反してFOMC前後から崩れてしまった。FOMCでは思いのほかタカ派な結果が出て話題を呼んだ。前回の記事では「テーパリング示唆開始も6月説があったが雇用統計からは依然明確な示唆がなく、8月ジャクソンホールまで持ち越されそうな雰囲気である。事 ...


 6月のFMサーベイは5月からあまり変わっておらず、引続きインフレトレードが優勢となっている。興味深いことに足元の値動きは5月だけでなく6月の回答とも逆行しており、そういう意味で6月の回答は直近に集められた回答と思えないほど、逆噴射している値動きに対応できていな ...


 6/4発表の米国の非農業部門雇用者数(NFP, Non-Farm Payroll)5月分は先月に続いて予想以下となった。4月分は一旦壮大な長期金利のショートカバーを招いた後にスティープニングとなり、一方5月分は素直に長期金利の低下に結びついた。経済のリオープンに伴い100万人以上の ...


 先週のS&P 500はセルインメイ以降の長い4060 -4230レンジを上に抜けた。米国のCPIは前年比5%まで伸びたが金利は低下のペースを速め、その後原油価格が直近高値を更新しようと金利が上がったりインフレ懸念が再び話題になることはなかった。インフレ懸念と金利上昇懸念とは ...


 先週のS&P 500は引続き前々々回の記事で決め打ちした4060 -4230レンジ内での推移となった。先週の記事では「テクニカルにはセル・イン・メイ後に決め打ちした4060 -4230レンジから逸脱していない」「CTAが早期にポジション再構築にやってくれば上値が軽くなりそうであり、 ...


 3月のTGA, FOMC, RRP, SLRのまとめで取り上げたTGAの消化は粛々と進んでいる。記事で整理した通り、マネーの「津波」とも形容されたTGAは銀行を通して超過準備へ、またMMFを通してRRPでFedへとそれぞれのルートを通って回収されている。1兆ドル近いTGA流入は現場にとって大 ...


 日本のワクチン接種ペースは長らく期待されていなかったが、足元で加速が目立っている。まずワクチンがちゃんと手に入るかが懸念されていたし、次に接種スタッフが足りないことが懸念されていたが、一旦ルールが整ってやるべきことが決まるとさすがに速いようである。 今 ...


 先週のS&P 500はセル・イン・メイ後に決め打ちした4060 -4230レンジの上半分でじり高となった。先々週がレンジ下半分、先週は上半分での推移となった。日足ではイントラデーでリスクオンになっても引けにかけては弱いことが多く日足上ヒゲ陰線を連発している。下値ではセン ...


  先月の記事でヘッドアンドショルダーを取り上げて以降、香港株はヘッドアンドショルダーの右肩に押され続けている。一時右肩に近付く場面もあったがそこはもちろん売り場となった。一方下値が割れるわけでもなくダラダラと長く広いレンジが続いている。アルケゴスの敗戦 ...


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