米国の消費者物価指数(CPI)はヘッドラインで見てもコアで見ても高い伸びが続いている。6/10に発表された5月分CPIは前年比ヘッドラインでは2008年以来、コアに至っては1992年以来の高い伸びとなっている。しかし、6月に入りむしろインフレ警戒は市場であまり話題になら ...


 中国景気について長らく更新していなかったが、基本的にこの間エキサイティングな話は何もない。2月時点で本ブログはその後の中国景気の展開を完全に規定していた。あれからコロナワクチン接種はハイペースで進んだものの、今度は変異種に対して中国開発ワクチンの効き目が ...


  先週のS&P 500はGAFAM主導で一直線に大きく上昇した。先週の記事では「シーズナリティ的な6月末の調整はこれで終わってしまったと見るしかなく、一方夏を前にそこまで急な上昇も見込めず、4160を背に押し目待ちとなるか」としていたが、押し目もなかった。 ...


  S&P 500は先週の記事で敗戦処理ともいうべき慎重さで見ていた横で何事もなかったかのように再び浮上して過去最高値を更新した。FOMCでタカ派的に偏った金融政策リスクに理事達の火消しが入った。ナスダックは引続き強かった。ナスダックが強い限り「4060 -4230レンジの下 ...


  6月FOMCでは市場予想を上回るホーキッシュな結論が発表された。ドットチャートが利上げ開始タイミングの前倒しを示しただけなく、本ブログが「遠ざかった」と考えていたRRP付利とIOERの引上げが敢行された。IOERとRRP付利は同時に5bp引き上げられ、EFFR誘導コリドーは実 ...


   先週のS&P 500は予想に反してFOMC前後から崩れてしまった。FOMCでは思いのほかタカ派な結果が出て話題を呼んだ。前回の記事では「テーパリング示唆開始も6月説があったが雇用統計からは依然明確な示唆がなく、8月ジャクソンホールまで持ち越されそうな雰囲気である。事 ...


 6月のFMサーベイは5月からあまり変わっておらず、引続きインフレトレードが優勢となっている。興味深いことに足元の値動きは5月だけでなく6月の回答とも逆行しており、そういう意味で6月の回答は直近に集められた回答と思えないほど、逆噴射している値動きに対応できていな ...


 6/4発表の米国の非農業部門雇用者数(NFP, Non-Farm Payroll)5月分は先月に続いて予想以下となった。4月分は一旦壮大な長期金利のショートカバーを招いた後にスティープニングとなり、一方5月分は素直に長期金利の低下に結びついた。経済のリオープンに伴い100万人以上の ...


 先週のS&P 500はセルインメイ以降の長い4060 -4230レンジを上に抜けた。米国のCPIは前年比5%まで伸びたが金利は低下のペースを速め、その後原油価格が直近高値を更新しようと金利が上がったりインフレ懸念が再び話題になることはなかった。インフレ懸念と金利上昇懸念とは ...


 先週のS&P 500は引続き前々々回の記事で決め打ちした4060 -4230レンジ内での推移となった。先週の記事では「テクニカルにはセル・イン・メイ後に決め打ちした4060 -4230レンジから逸脱していない」「CTAが早期にポジション再構築にやってくれば上値が軽くなりそうであり、 ...


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