世界経済がコロナショックから回復するにつれて米国の景況感も持ち直しており、直近のISM製造業は64.7と過去にない水準を付けている。コロナショックでは2020年4月分が41.5まで落ち込んでいた。ISMは前月比の景況感なので、一斉にリオープンするとなれば当然一様に先行き期 ...


 先週のS&P 500はついに上に放たれた。3月末から週が始まったがそれまでに取り沙汰されていた四半期末の株から債券へのリバランスは目立たなかった。先週の記事で「今週はリアル月末に当たり、まだフローが残っているかどうかに注目だが、せいぜい3850より上で押し目ができ ...


 先週のS&P 500は週前半に再び下落したが、下値では自律反発した。先週の記事で「3980のレジスタンスの手前でロングの期待値が一旦低下するのは免れない」としていたが、実際月曜に上昇で始まった後は3980の手前まで伸びたところから反落し、3日間かけて3850まで調整した。 ...


 バイデン政権の1人あたり1400ドルの給付金の支払いの大半は済んだ。給付金が振り込まれるのにつれてカード消費額は鋭敏に増えている。実線は1年前対比なのでベース効果があるが、点線が示す2年前対比でも振り込まれた家計の消費が増えている。受け取れなかった家計は2年前 ...


 米国で巨額の給付金が配られることによる短期資金市場への潜在的なストレスは長らく議論を呼んできた。米国財務省は昨年から巨額の資金を調達し、その現金をTreasury General Account(政府預金口座)と呼ばれる口座を通してFedに直接預けてきた。昔は大半を商業銀行に預け ...


 先週のS&P 500は一旦上値を更新してから再び金融政策問題で押し戻されている。FOMCで長期金利への牽制がなくツイストオペが否定されたことにより10年金利は一時1.75%まで上昇し、ナスダックを中心に押し下げられた。そして返す刀でSLR緩和措置の廃止も発表されて金利上昇で ...


 ワクチンの普及に伴い、3月のFMサーベイではコロナは完全に終わった話題になった。最も大きなテールリスクではコロナ関係が消えて「予想外のインフレ」がトップに立った。 2月との比較で見るとコロナやらワクチンやらは2位すら陥落しており、「予想外のインフレ」がトップ ...


 先週のS&P 500は堅調地合いになった。ナスダックだけはヒヤっとする場面が何度もあったが、S&P 500で見るとほとんど単調な上昇が続いた。先週末時点ではマーケットの雰囲気はほとんどパニックだったが本ブログは3650 -3950レンジ継続と喝破した。なんなら「3950ブレイクで ...


 中国の景気の先行きを定めるクレジット供給(社会融資総額, TSF)を久々に確認したところ、思いのほか健全な構図となっている。胡錦涛・温家宝政権の全世界から喝采を博した大規模な財政出動への個人的なコンプレックスからか、習近平政権はともすれば経済成長を阻害するデ ...


 年初からナスダック以上の騰勢を見せていた香港上場の中国テックがクラッシュしている。ナスダックの高ベータ版といえばそれまでだが、年初はすべてに楽観的になった米国投資家から海外の株を買い漁る動きがあり、中国本土からも香港株を買い漁る動きが続いたが、旧正月休 ...


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