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SPX DailySPX Weekly
 先週のS&P 500は一時荒れたものの結局先々週より少し高い水準のレンジでの推移となった。「3115まで週足サポートは上昇してくる。6月初旬の雇用統計アイランド以来、上値を追いかけてもいいことがなかったので、引続き買いはあくまでも押した時に限定したい」「雇用統計アイランドはまだまだ相場の一つの節目として解釈する余地があり、どうせ過剰流動性の大相場にはならなそうなので押し目買いもアイランドの手前で回転したいところ」としていたが実際の展開は値幅は概ね合っていたものの順序は逆となっており、まず「雇用統計アイランド手前での売り」がワークしてから3115サポート近辺での押し目買いチャンスがあった。
 
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 機関投資家のポジショニングは依然白けたままである。流石に大々的なショートはなくなったと思われるものの、過去対比では依然ロングが極めて少ない状態となっている。
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QQQ
TSLA
NFLX
AMZN
 ワクチンのヘッドラインで再びディフェンシブなナスダックからリオープン組への逆流が起きている。上昇を先導してきたナスダックはテスラ主導の急騰から急落となり、その後すっかり元気がなくなっている。ネットフリックスも決算で滑り、他のリーダー達も上値が重いが、それでも指数内のローテーションの範疇に収まっているためS&P 500指数そのものは値持ちがよい。
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 ファンダメンタルズ的にはワクチンのヘッドラインと感染拡大のヘッドラインとのせめぎ合いとなる。V字回復が危うくなってもワクチンさえあれば今度こそ元通りに、と期待が繋がる時間帯も続いているようだ。連銀サーベイなどはことごとく予想よりもよく、その結果エコノミックサプライズは非常にポジティブに偏っている。ただ雇用の改善もどうも一巡していると解釈されているようであり、コロナ再拡大が進むにつれて経済指標のアップサイドサプライズが一巡しつつある可能性も残る。今週はEUサミットで議論され会期延長中の復興基金と米国の失業給付金延長のヘッドラインに注目である。
VIX
 カナリアのVIXは週初めのナスダックの調整を受けて一時上昇したが、週末にかけてクラッシュしている。この水準は6月の安値でもあり、この水準で跳ね返ればまたリスクパリティの買い再出動はしばらくないと断言できるだろうが、指数が上昇しない中での急落でありやや気になるところである。今のところテスラや中国株の喜劇を経ても米株指数が動揺していない象徴でもある。このまま夏枯れに突入してしまうのか。
 
 テクニカル。週足下ヒゲの3115サポートが見事にワークし週足は新たな下ヒゲ陽線となった。3127が新たな週足下ヒゲサポートとなる。上値の方は「雇用統計アイランドはまだまだ相場の一つの節目として解釈する余地がある」としていたが、スライトリーにではあるがアイランドの高値を更新することはできた。3127近辺は再び押し目買いゾーンとなりそう。このままVIXが落ち着けばそのうち上値余地も広がりそうではあるが、まだまだヘッドラインが控えている中での上値追いは油断禁物である。3127を下方にブレイクされた場合は要警戒となるが、サポートが3115, 3127と引き上がる前の3000が再びサポートとなる。

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この記事は投資行動を推奨するものではありません。



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