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SPX DailySPX Weekly
 先週のS&P 500はジャクソンホールを無事通過して棒上げとなった。「クラッシュしないと分かると後場を中心に静かに買いが入っており、システマティック勢があぶり出されているように見える」状況が続いている。遠かった3355サポートだけは役に立ったが、結果的に「慎重にしたい」としていた高値追いは強気さが必要だった。
 
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 マーケットの解釈をみる限りジャクソンホールは概ね満額回答であったと言えそうだ。これ以上実質金利低下・BEI上昇はあり得るのか、と思っていたが、ジャクソンホール以降は実質金利が緩やかに低下、BEIが大きく上昇と見事に「リスクオンの金利上昇・ドル安」となっている。(どうせ雇用改善にしろインフレ上昇にしろ遠そうなので)真新しい内容はなさそうに見えるが、本ブログも含めて事前からケチを付ける声が大きすぎたか。名目金利は大きく上昇したが、中身が実質金利やや低下・BEI大きく上昇と人間にはリスクオフに見えない。あとは機械にとってどう見えるかであるが、機械の方はそもそもあまり投げるような株ポジションを積めていない可能性が高いので、悪い金利上昇には見えない。今週はISMの週である。連銀サーベイは軒並み弱いが、先月はISMの方が強かった前例があり、果たしてどうなるか。
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 実績PERはITバブル、そして1921年以来の高さとなった。
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 SPXとそのイコールウェイト指数SPWの相関もITバブル以来の低さとなった。一部の大型銘柄だけが異常な値動きしていることが示唆されている。
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 VIXの値動きは興味深かった。週間を通して一時27近辺まで大きく上昇したが、指数に悪影響を与えることはなかった。背景が指数のボラティリティへのヘッジではなく一部銘柄のコールの踏みであったようである。もっとも人間に背景が分かっても機械には一緒に見えるのではないか?と思わなくもないが、そもそものVIXも金曜に急落して週明けとあまり変わらない水準に戻った。
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 テクニカルにはあまり意味のあるサポート・レジスタンスは見当たらなくなってしまった。いい加減バブルではあるが日柄的に調整がいずれやってくるにしてもそれまでの値幅は分からずショートは引続き難しい。とりあえず引続き下落したら軽い買いを入れて付いて行くしかないだろうか。

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この記事は投資行動を推奨するものではありません。



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