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 9月分のBoAファンドマネージャーサーベイの結果も発表されたようで早速ネット中に拡散されている。指数の8月の暴力的な上げを経てようやく過半数の回答者が「これはブルマーケットである」と答えた。「これはベアマーケットラリーである」と答えた回答者は35%から29%まで減少した。また「世界的な景気回復の初期段階にあるとの回答は49%に上った。リセッション状態にあるとの回答は37%だった。また、企業収益が向こう1年に10%以上増加するとの回答は47%に上り、2011年以来の楽観的な見方が示された」そうである。
 
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 一方、身体はというと株をオーバーウェイトにした回答者は引続き増えているが、2017年や2014年のような過熱さにはほど遠い。
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 ヘッジファンドのグロスポジションは直近の大きさまで膨らんでいる。もっともこのサーベイに答えているヘッジファンドのサンプル数は少ない可能性が高い
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 Crowded Tradeは、5月以降筆頭に挙げられ続けたLong US Techが80%の得票を誇り、いよいよ2013年以来初めて見る激しい混雑具合となった。第二次ITバブルなので当たり前である。
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 Crowded Tradeだからとて直ちに反転しているわけではなく、酸っぱいブドウの嫌いもある。BofAによると混雑さがピークを打った後の1ヶ月リターンは冴えないが、いつがピークかは事前には分からない。むしろリターンが悪い月が観測されると溜飲を下げる混雑さが解消されるので結果的に前の月がピークとなる、という形ではないか。
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 2位以降のCrowded Tradeというと、ゴールドが8月から人気が落ちている。IMMポジションなどを挙げて何かとポジションが重いと言われてきた米ドルショートは8月も9月も大したことがない。
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 ITバブルへの警戒はポジショニング変動にも現れている。セクターごとのポジショニングではテック、ヘルスケアなどからバリューや日本株などのシクリカルへのシフトが見られている。
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 もっとも変動として減りはしているものの、依然テックは最大のオーバーウェイトである。工業はオーバーウェイトからの積み増しである。
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 最も大きなテールリスクは引続きコロナウィルス第二波であり30%が警戒している。2位以降は順にテックバブル、米国大統領選、クレジットイベントである。票数からすると過去対比でもテールリスクは「あまりない」ということになっている。

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