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 10月のFMサーベイは株式指数の調整もこなして楽観度合いが更に上昇している。投資家のキャッシュ比率は9月の4.8%から4.4%まで更に低下している。4%以下がブルで5%以上がベアと言われている為、徐々に総楽観に近付いている形となる。過去6ヶ月で現金は実に1.5%も削減されており、これは2003年以来最も速いペースである。代わりにリスクを取るべき時に取ったロビンフッダーにお金を渡しながら、機関投資家達は安値でぶん投げたポジションを高値で回復しようと務めている。
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 機関投資家向けファンドと個人向け投資信託のそれぞれのキャッシュ比率が示されている。
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 現金の減少に呼応する形で、株式をオーバーウェイトにしている投資家は18%から一気に27%まで増えている。システマティック勢はともかく裁量投資家にとっては9月末に押し目もあったため心理的にはブルポジションを増やしやすかったのではないか。これだけの調整の後になおもショートで踏まれているなら流石に甘えである。
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 以前回答サンプル数の少なさで話題になったヘッジファンドの株式エクスポージャーも中位ゾーンの中で30%から42%へと大きく反発。
 

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 コンセンサストレードはUSテックが引続きトップでも80%から71%へとやや混雑さを解消。実際に大きく値幅を出して調整したからだろう。
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 セクターごとで見ると引続きヘルスケアが人気でありエネルギーが不人気である。
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 景気への見方。この辺りは結局相場を後追いしているだけに見える。引続きリセッション懸念は後退し、アーリーサイクルであると信じる参加者が増えている。
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 最大のテールイベントは引続きコロナ関係であり、大統領選は夏以降埋もれ続けている。全体的にこれといった警戒感は挙げづらくなっており雰囲気は総楽観に近付きつつあるように見える。入りやすい押し目を挟んだから参加者のポジションは重くなったと見るべきか、一層貪欲さが刺激されたと見るべきか。

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この記事は投資行動を推奨するものではありません。



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