SPX daily 
 S&P 500は依然じり高が続いている。ジャクソンホールスピーチの前日にはやや調整したが続かなかった。本ブログに至っては先週の予定整理でジャクソンホールについて触れるのも忘れたレベルのイベントだったが、どうも世の中にはまだテーパータントラムになると思っていた二周遅れの参加者達もいたらしく、無事通過ということで逆に株が上がることになった。
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 テーパリングのスケジュールは波乱もないまま固まった。テーパリングが予告されたくらいでは荒れようがないのはこちらの記事の見立て通りである。

VIX
 VIXは一旦20半ばまでスパイクしたものの、再び退屈なゾーンに戻ってきている。もっとも指数が高値を更新したにもかかわらずVIXは安値を更新しておらず、特に木曜の上げはやや不自然であったが、10台にいる以上は誤差である。実際あまりにも指数が動いていない。
HYG

 カナリアのHYGも弱かったのが最高値更新まで買い上げられており、これでS&P 500の最高値更新にはあまり不思議さがなくなった。
NAAIm 
 NAAIMはそこそこの強気さでここ2ヶ月くらい推移している。
Stock clock
 シーズナリティ的には今年8月はいつもより強かった形となる。例年ならここから年末にかけて強気になりやすい。定例巡回以上のデータは転がっていなかったが構図は先週の記事から大きく変わったとも思われず、裁量投資家がどこかで売ってくるか、来なければ本当に指数の動きが小さくなっているのでシステマティック勢が最後まであぶり出されるという選択肢となる。
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 なお、裁量投資家が見ていそうなUSエコノミックサプライズ指数にもS&P 500と同様なシーズナリティがあり、夏に悪化して夏以降改善する傾向にある。


 テクニカルには最高値を更新したので先週の記事のうち下に走った場合についての対処はいらなくなり、4360はサポートとなる。「過去のパターン通りなら今から調整分を全戻ししてから1~2ヶ月程度の高値圏膠着が続くことになる」「(裁量勢の売り)がないとすれば8月アノマリー通過、調整パターン通過による買戻し、そして自社株買いとVolコントロールの積み増しが淡々と続く形となり、その場合がアホらしいのでショートは引続き封印」「結局引続きやる気なく押し目待ちとなるか」は引き継がれる。

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この記事は投資行動を推奨するものではありません。