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「日本株はバブル」という人の根本的な間違い | 草食投資隊をフォローせよ

日経平均株価はついに平成バブル崩壊後の高値2万2666円を上回り、11月9日には一時2万3000円も突破しました。東証株価指数(TOPIX)も1991年以来26年ぶりの高値。一部では「日本株はバブルだ」「そろそろ上昇局面は終わる」という声も浮上しています。はたして株価はまだ上昇するのでしょうか。草食投資隊に聞きました。 1989年の「日経平均3万8915円」は余計だった 中野 ...

 チャイナショック直前(2015/7)のド天井で『日本株はバブルではない』という本を出した人がまた「日本株はバブルではない」と言っている。
 日本株は指数のPERを見るとバブルではなく、企業収益の回復に裏付けられた割安さからの修正であるとは筆者も思っているが、とにかく『日本株は、バブルではない』という前例があるから縁起が悪くてたまらない。

 長期投資分の持ち株に指数のショートを被せたネットベータニュートラルにしている個人がここで焦ってロングに戻す局面であるとはあまり思えない。日本は昔から選挙は買いと言われているのを、今回だけは違うとヘッジファンドがショートで仕掛けていたとも思えない。確かに年前半は日本株のパフォーマンスが悪かった(正確には円高ドル安を考慮するとそうでもない)ため、どんなにPERが低くても「日本株はあかん、全体が上がる時もどうせ出遅れる」と痛い目にあった結果あえてアップサイドに見てみぬふりをしてきた海外投資家は一部にはいるだろう。とはいえみんな馬鹿じゃないので先週までの日本株の一人上げの間にもう手当てを済ませたのではないだろうか。ここから、前回の「伊藤レポートで日本企業がROE改善に動く」のような画餅を持ってきて煽る人がいたら要注意である。

この記事は投資行動を推奨するものではありません。



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