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 ECB会合では、量的緩和を年内に終了すると発表した一方で、政策金利を2019年夏まで据え置く方針を示した。そんなにハト的か?と思ったものの、利上げが遠いということでユーロが売られ欧州株が買われた。中銀イベントでは一瞬通貨高→大きく通貨安、というリアクションが流行っているのか。これでFOMCに続いてECBも無事に通過というところか。DAXはイタリアショックで揺さぶられたが、着実に4月の記事で書いた高値更新に向けて進んでいる。

 日本時間では再び日銀のオペ減額があり、再び一時銀行株を中心として株高というリアクションになった。が、勢いは続かずTOPIXは重そうな陰線で引けている。昨日の記事で記した「TOPIXは引続き1778がサポートだが、1800載せは重そうだ」の通りである。1778は守られた。1795が新たにレジスタンスとなるが、果たして。ナスダックは上ヒゲ陰線を1日でブレイク。S&P 500はマイナスのダウとナスダックに挟まれて小動き。中国への関税は特に続報もなく、昨日の記事で危惧した3月パターンはなさそうだ。このまま夏枯れに突入するか。ハイイールド債が上に飛んでいる。巨額の資金流出とやらはなんだったのか。

 ドル円は上ヒゲ陰線が効いて110割れまで続落したが、ECBをきっかけにリスクオンの買いに転じ、下ヒゲ陽線で引けている。米金利もECBを受けて低下気味なのに、ユーロドルの急落の勢いを借りて一人強い。素直に考えればゴルディロックとなるところなのにドル高株普通で来ているので、本当に強いのだろう。109.92と110.85のレンジを意識。抜けた方に走りそう。