金利とセンチメントから資産価格を考えるブログ

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カテゴリ:レポート記事 > 新興国

 8/17に二大格付け機関・Moody'sとS&Pの双方が揃ってトルコのソブリン格付けを引き下げた。Moody'sはBa2からBa3に、S&PはBB-からB+にそれぞれ格下げしている。 理由としては「通貨安とインフレ急加速、経常収支赤字」「リラの軟化が負債を抱えた民間企業セクターを圧迫して ...

 上から米国のS&P 500, MSCI米国除く世界株指数連動ETF、MSCI新興国株指数連動ETFである。2017年中は三つとも概ね連動していたが、2018年2月のVIXショック以来、米株と米国以外の格差が広がっている。利上げやら中国の減速やらで新興国株が危ない、とは漠然と思っていた参加 ...

 トルコリラの暴落はつい先週までただのギャグだったのだが、金曜にFTが「欧州銀行のトルコエクスポージャー」について取り上げたため、トルコリスクは一気に他の市場に空気感染した。 こちらがBISが公開していること各国のトルコへのエクスポージャー。スペインが823億ド ...

 金曜の夜から今朝にかけてトルコリラの急落が話題になったが、今日トルコリラになぜか連れられて下にワープし、一時今日のワーストパフォーマーになったのは南アフリカランドである。  ...

 新興国通貨が全体的にドル高原油高に苦しむ中、インドルピーが2016年安値と2013年安値をブレイクして史上最安値を付けている。インド投資は2017年に本邦で猛烈に流行ったが、その時間帯はリーマンショック後の10年間にわたる一貫したインドルピー安トレンドの中の一瞬の調 ...

    5月末にイタリア国債が激しい下落(金利上昇)に見舞われた。そこでやはり心配となるのは毎回債券のクラッシュに巻き込まれる本邦投資家である。米国が利上げに突き進む中、欧州の正常化が遅くなりそうなこと、また米国よりカーブがスティープで為替ヘッジ後のリターン ...

 ドル高金利高により新興国が相次いで火を噴いている。新興国通貨は幅広く売られているが、特にひどいのはトルコとアルゼンチンである。後者は通貨防衛のために40%まで利上げを行った後、諦めてIMFの支援を要請した。 ここで新興国のドル建て債券に投資する有名なドル建て ...

 前の記事の余談として書くには長すぎるし、全く反対の視点と主張なので、別記事に仕立てた。Citi GroupはLIBOR-OISスプレッドをドルインデックス相場の3ヶ月先行指標として見ており、3月からショッキングな預言を我々に示している。  ...

 香港株が年初から香港上場の中国企業H株を中心に爆上げしている。H株指数は年初来19連騰。本ブログでは年初の展望で「新興国の中では利上げ耐性が強い中国を選好。上海株のパフォーマンスはいまいちだったがこちらは未だに割高であり、同じ企業群が上場している香港株指数 ...

 年末にかけてイランの複数の都市でインフレや高失業率を原因とする大規模な騒乱が発生しており、警察を含む10人以上の死者と数百人の逮捕者を出している。イランの大規模デモは2009年のアフマディネジャド前大統領の下の開票不正疑惑への抗議デモ以来である。 ...

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