カテゴリ: 中国

   前回の記事の後、KWEB/CWEBは結局8月のレンジ内の推移が続いている。「上で飛び乗るなら違うと思った時はすぐ降りられる態勢を維持すべきであり、飛び乗っておいて違うと思っても損切れないとなると上から下まで持っていかれそうに見える。一方、一直線に下がり続ける ...

   11/10に発表された中国のPPI伸び率は年率13.5%に達し、これは実に26年ぶりとなる。グローバルで供給制約やコモディティ価格上昇などによりPPIの高止まりが続いているが、中でも中国の伸び方はやや極端である。 先月の石炭価格についての記事では「電力供給が増えれば ...

 9月の中国の70都市住宅価格は久しぶりに前月対比で下落に転じた。あれだけ民営不動産企業の資金繰りを当局が圧迫し、恒大が潰れるか潰れないかの瀬戸際まで騒ぎを作ったところで、前回の記事でも取り上げた、頭金が返ってくるかどうか分からないがゆえの住宅販売金額の大幅 ...

 中国人民銀行(PBoC)が主導する中国不動産業界への融資引締めとその影響について、当のPBoCは長らく沈黙を貫いてきた。それが本ブログも警戒してきたような当局政策の不透明感にも繋がってきたとも言えるが、10/15の第3四半期金融統計数字発表会の記者会見でようやく長い ...

   ただでさえグローバルでサプライチェーン寸断が話題になる中、9月後半あたりから急に中国の電力使用制限がとどめを刺す勢いで飛び込んできた。工業が発達している沿岸部を中心に多くの工場や取引先が証言するように紙ペラ一枚の通知で計画停電に伴う工場の操業削減を命 ...

  中国恒大(エバーグランデ)の流動性危機についてのヘッドラインが増えているが、前回の記事で触れた見方はほとんど修正する必要もなくここまで来ており、多くのヘッドラインは本ブログの後追いである。急ごしらえでまとめた前回の記事に、補強するニュースがあればドヤ ...

 本ブログが夏以降に断続的に取り上げたエバ―グランデ(恒大集団)のデフォルトがいよいよ近付いてきた。負債総額が33兆円と破綻当時のリーマンブラザーズの半分もあるので、一部でリーマン・モーメントとさえ取り沙汰されている。本ブログが早々とToo big to failの恐喝が ...

  8月分の社会融資総額(TSF)も先月の記事「中国経済は全面的な景気悪化が加速」の全体像を再確認する形となった。ベース効果も若干あるものの、8月もTSFは少なくとも反発はしなかった形となる。その結果としてM1, M2も低調さが続く。M1はそろそろ予想される下半期のGDP伸 ...

  散々こき下ろした中国テックだが、ARKが一部の中国ADR銘柄を買い戻したとのニュースで暴落したところから暴騰している。少し前の記事でARKはずっと中国についてオープンマインドであると言っているものすぐ買い戻しそうに見えない、としていたが即座に掌を返された形とな ...

  デルタ株の拡大に対して先進国はコロナとの共存になし崩しに傾きつつであるが、一方で中国は他のmRNAワクチンを入手できない新興国と同様、長らくコロナに対して肉弾戦で対応してきた。その結果人の移動が戻らずサービス業の景況感が悪化し続けているのは既に見てきた。7 ...

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