カテゴリ: 先進国

 「米国リオープン後の給付金は株式投資よりも消費に」で取り上げた後も米株コール出来高の下落が止まらない。4月に入ってから2020年の巡航速度をも下回りそうである。 1兆ドルを超える給付金が振り込まれたわけであるが、やはりリオープン下で配られる給付金はロックダウ ...

 世界経済がコロナショックから回復するにつれて米国の景況感も持ち直しており、直近のISM製造業は64.7と過去にない水準を付けている。コロナショックでは2020年4月分が41.5まで落ち込んでいた。ISMは前月比の景況感なので、一斉にリオープンするとなれば当然一様に先行き期 ...

 バイデン政権の1人あたり1400ドルの給付金の支払いの大半は済んだ。給付金が振り込まれるのにつれてカード消費額は鋭敏に増えている。実線は1年前対比なのでベース効果があるが、点線が示す2年前対比でも振り込まれた家計の消費が増えている。受け取れなかった家計は2年前 ...

  米国のコアCPI(上図緑)は堅調であり、アパレルや航空運賃が外出の減少で崩れる中でも全体としてデフレに転落する雰囲気がない。目立ったのは中古車価格(上図青)の上昇であり、8月分CPIではこれがコアCPI前月比上昇分0.4%の4割以上を占めている。中国でも同じ傾向が見 ...

 先週の米国雇用統計ではエコノミスト達の予想を遥かに上回るペースで失業率が低下して祭りになった。家計調査である失業率と事業所調査である非農業部門就業者数との温度差も話題になったが、いずれにしてもコロナショックで失われた大量の雇用が少しずつ戻ってきているこ ...

  久しぶりに為替について。冒頭の絵は記事の中身と関係ない。コロナショック後の米ドル相場の特徴として経済指標や金利差を見なくなった、そしてドル円がいよいよランダムウォークになってきたことが挙げられる。特に米ドルを米国景気や米金利と結びつけて考えていたなら ...

 新型コロナ対策のロックダウンに伴い米国の失業者が急激に広がっている。一枚目が毎週の新規失業保険申請件数、二枚目が概ねその積分である継続受給者数である。三枚目が示すように、継続受給者数はリーマンショックの時よりも遥かに多い。またその結果として四枚目の失業 ...

  1月分米国ISM製造業PMIが大変良かったのに続いて2月分ニューヨーク連銀製造業景況指数(俗称NYエンパイアステイト)も大変良い結果となった。ISM製造業は1月後半のアンケートなので新型コロナ問題はまだ十分に盛り上がっておらず、寄せられたコメントの中でもごく一部し ...

 シカゴPMIが一人悪い。10月にも同じように43.2まで落ち込んで市場に激震を走らせ、それがその後のISM製造業の低迷と整合的であったが、1月分は更に42.9と下値を掘った。元々この指数はISMよりボラティリティが高いためスルーされがちであったが、ISM製造業のMarkit PMI製造 ...

 米国の製造業景況感はちぐはぐなままである。Markit PMI(下図・青)が足元で反発している一方、ISM製造業(上図・青)は40台(景気が後退)で下値を掘り続けている。資産価格はもちろん後者を無視しているが、実際どちらが正解だったのだろうか。元々この手の景況感は鉱工 ...

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