金利とセンチメントから資産価格を考えるブログ

毎朝更新の予定。硬派な記事を書いていきます。@shenmacro

カテゴリ:レポート記事 > 投資一般

 金融庁が29行の都銀地銀に提出させたデータを元に作った「投資信託の販売会社における比較可能な共通KPIを用いた分析」が話題を呼んでいる。中でも「主要行9行と地方銀行20行の窓口で投信を買った客全員の今年3月末と購入時の投信の評価額を比べた。顧客が払う手数料も引き ...

 7月に入ってから日本株の一人負けが目立っている。背景としてはETFの分配金による売り需要が挙げられている。日銀のETF買入れもあってETFの資産総額が増えており、ETFの挙動が市場にインパクトを与えている。東証一部の時価総額600兆あまりのうちETFは30兆程度を占め、うち ...

 2018年が半分過ぎたところで振り返ってみようと思う。上半期の各国のMSCI株式指数を見ていくと1月は勢いよく上がったものの、2月のVIXショックからグダグダ。5月から新興国が崩れている。1. 1月に米株収益10%増に煽られて付いていかない2. VIXショック以降は落ちたら果敢に ...

 米国の短期金利が上昇を続けてきた中で、2017年年末頃に短期金利の代表的指標である2年金利がS&P 500企業の株式配当利回りを上回った。この関係性をロバート・シラー教授、ジェレミー・シーゲル教授や有名ファンドマネージャーのジェフリー・ガントラックなど錚々たるメン ...

 海外で何らかのショックがあると、日本株は急落することが多い。例えば米株指数が3%下がっている時に日本株指数は平気で4%, 5%下がることがあり、往々にしてショックの発生国よりも売り込まれることがある。これを説明するのに、海外の投機的参加者が多いだの日本企業の収 ...

 昨日の記事で触れたVIX急騰事件は、VIXを参照した投資のロスカットを狙ったものなので、株式現物市場から切り離されたVIX界のコップの中の嵐で終わるはずだった。しかし、結果的にVIXの急上昇は株式指数にも大きなフィードバックをもたらしており、持ち上げられたVIXが株式 ...

    ゴルディロックだったはずの株式相場が急に荒れ出している。この裏で、デリバティブを裏付けとした一部の投資商品は断崖のようなチャートを描き、投資家は1日にして元本の95%以上を失っている。悩んだり胃が痛くなる暇もなかった。クレディ・スイスが組成するXIVの推移 ...

 米株が狂い上げしている。去年から景気循環調整後の株価収益率(CAPE Ratio, 俗に言うシラーPER)が30を超え、割高であると言い出す人が増えているが、2018年に入って割高なものがどんどん上昇して更に割高になっている。 ...

 金融庁暴露本の著者が、コラム形式で世の中の投資話に一個一個ダメ出ししていくスタイルの本をまた出している。仮想通貨やICOを含めた、我々の視野に入っている最新の投資先の大半が網羅されていて驚いた。金融庁の中の人はここまで調べ上げているのか。ライフハックとして ...

 最後に金利と為替。2017年は明らかな利上げサイクルに入ったにもかかわらず米長期金利は上がらず、ドル全面安になったことが最大のサプライズであった。米金利は年初はトランプ相場によるリフレ期待で上がり続けたが、3月に金融庁が本邦地銀の米国債投資に危機感を持った2. ...

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