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 先週のS&P 500は引続き前々々回の記事で決め打ちした4060 -4230レンジ内での推移となった。先週の記事では「テクニカルにはセル・イン・メイ後に決め打ちした4060 -4230レンジから逸脱していない」「CTAが早期にポジション再構築にやってくれば上値が軽くなりそうであり、 ...

 先週のS&P 500はセル・イン・メイ後に決め打ちした4060 -4230レンジの上半分でじり高となった。先々週がレンジ下半分、先週は上半分での推移となった。日足ではイントラデーでリスクオンになっても引けにかけては弱いことが多く日足上ヒゲ陰線を連発している。下値ではセン ...

 先週のS&P 500は一度二番底を付けてから反発し、先週の記事で「広すぎて役に立たないが4060 -4230間でのレンジ推移が続くと見るべきか」としていたレンジの下半分での推移となった。レンジ下限の4060に対して実際の安値は4061であったので上出来だろう。一方レンジの上半分 ...

 先週のS&P 500は一転して4%近くの大幅な調整となってしまった。先週の記事では4130サポートを手掛かりに「下値は固まった」と判断していたのは間違いであり、4130は下に貫通されてしまった。その勢いで指数は4060まで走り、日足50SMAでようやく食い止められて反発した形と ...

 先週のS&P 500は一旦売りが先行してから金融やエネルギーを中心に反発し、再び過去最高値を更新した。先週「強いレジスタンス」としていた4215は月曜にレジスタンスとしてワークした形跡もあるが、週後半にかけてのラリーではあっさり突破されてしまった。 先週の記事では ...

 先週のS&P 500は小さな調整となった。先々週より維持してきた「中旬に差し掛かりつつある日柄もあって先週よりは上値追いに対してやや慎重なスタンスに変えていきたい。ただ地合いとしては個人投資家がすっかり抜けてGAFAM中心の上昇となっており、であればマクロな悪材料 ...

 先週のS&P 500は引続き解説の必要もなさそうな棒上げとなった。一時は上昇の勢いが弱まったように見えたものの、金利も安定から低下に転じたこともあり週末にかけて再び騰勢を強めた。コインベースの上場が話題を呼んだが、ARKのコインベース購入のための換金売りがナスダ ...

 先週のS&P 500は棒上げとなった。先週の記事では「2月以来何度も跳ね返された3950 -3980のレジスタンス帯を突き抜けて新高値に売りなしとなった。3940サポートすら生きている間に逆張りショートを張るのは危険である」としていたが、やはりどんなヘッドラインが流れようと ...

 「米国リオープン後の給付金は株式投資よりも消費に」で取り上げた後も米株コール出来高の下落が止まらない。4月に入ってから2020年の巡航速度をも下回りそうである。 1兆ドルを超える給付金が振り込まれたわけであるが、やはりリオープン下で配られる給付金はロックダウ ...

 世界経済がコロナショックから回復するにつれて米国の景況感も持ち直しており、直近のISM製造業は64.7と過去にない水準を付けている。コロナショックでは2020年4月分が41.5まで落ち込んでいた。ISMは前月比の景況感なので、一斉にリオープンするとなれば当然一様に先行き期 ...

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