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 前回の記事でS&P 500は「金曜のヘッドラインを受けたやる気のない下落はテクニカル的には案外重要であり、これで2度目の最高値を目前とした反転が起きただけでなく、週足でも上ヒゲ陰線となった」「3022を再び超えてきた場合は更に上値余地が広がるが、それまでは跳ねたと ...

 S&P 500はあまりハト的でもなかったFOMCを無事に乗り切り、2975の押し目から3020まで付けた。しかし7月高値の3027を前に二度目の伸び悩みを見せた。前回の記事では「先週の2890に代わって2950を背に丁寧に押し目買いというところか」としていたが、非常に利幅の薄い作業と ...

 S&P 500はこの一週間指数としてはあまり動かなかった。「米中貿易交渉再開については(中略)少なくとも9月いっぱいはあまりネガティブなヘッドラインを警戒しなくても良さそう」「テクニカルにはやはり2820 -2950のレンジブレイクが大きい」「先週安値の2890、そしてすっ ...

 長らく続いたS&P 500の2820 -2950レンジはようやくブレイクされた。本ブログが警戒していたのと逆に上方向に、である。「買いは何かファンダメンタルズに新たな材料が出て2950を再び上回ってからでも遅くない。逆に何もなければ2800台半ばから上は売り場となるだろう」「テ ...

 前回の記事ではレンジ当てのドヤ顔と共に「貿易戦争関連や財政拡張関連の新たにヘッドラインが出ず上値を買い上げるような雰囲気にもならなければ、2820 -2950レンジ継続となるか」としていたが、今週もまずはドヤ顔である。いろんなヘッドラインが飛び交ったが今週に限っ ...

 前回の記事では「とりあえずは2800〜2950の広いレンジ継続を見て、もし2800を下に抜けたら一段安に備えて仕切り直しという形になるだろうか」としていた。下限としていた2800の根拠は週足の下ヒゲであったが、こちらは実は見間違えでヒゲ先端はもっと高めの2820近辺にあっ ...

 先週「2800近辺を試す場面があっても驚くべきではない」と記事を書いた途端に月曜の夜にS&P 500は2800台前半まで急落した。米国の中国の為替操作国認定を受けて先物ベースでは2800割れも付けた。しかし現物は2800を試すことなく反発に転じ、2950近辺まで跳ねてから再び調整 ...

 待ちに待ったクラッシュである。前回のS&P 500テクニカル記事は、全てのテクニカルを放棄して「クラッシュが来るまで雨乞い」としていた。2975近辺から「2950を背にしたロングもリスクリワードが悪すぎ」としていたが、その後はというと3025まで上昇してからFOMCの25bp利下 ...

  前回のS&P 500テクニカル記事では、「もし金利上昇が今月いっぱい続いたりした日には、久々にリスクパリティファンドの出動が見られる可能性があるのではないか」「テクニカルには、まだまだ最高値更新のモメンタムが残っているように見える。トランプのツイートが終値を ...

 前回の記事ではS&P 500の新高値更新の強さを認めながらも、「静観か、次の兆候が見つかるまで2900台で短期回転」としていたが、まずは高値をグイグイと攻める展開となり、世界中の中銀ハト化を材料に先週には3000の大台載せ手前まで試した。しかし、金曜に発表された米国の ...

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