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 前回の記事では「とりあえずは2800〜2950の広いレンジ継続を見て、もし2800を下に抜けたら一段安に備えて仕切り直しという形になるだろうか」としていた。下限としていた2800の根拠は週足の下ヒゲであったが、こちらは実は見間違えでヒゲ先端はもっと高めの2820近辺にあっ ...

 先週「2800近辺を試す場面があっても驚くべきではない」と記事を書いた途端に月曜の夜にS&P 500は2800台前半まで急落した。米国の中国の為替操作国認定を受けて先物ベースでは2800割れも付けた。しかし現物は2800を試すことなく反発に転じ、2950近辺まで跳ねてから再び調整 ...

 8/5に人民元が対ドルで2008年以来初めて7.0(1ドル=7人民元)を超えて下落した。人民元は対ドルでリーマンショック前から一貫して緩やかな上昇を続け、それが持続不可能になった2015年にはチャイナショックによる下落容認を経てここ4年ほどは6.2 -7.0のレンジで取引されて ...

 待ちに待ったクラッシュである。前回のS&P 500テクニカル記事は、全てのテクニカルを放棄して「クラッシュが来るまで雨乞い」としていた。2975近辺から「2950を背にしたロングもリスクリワードが悪すぎ」としていたが、その後はというと3025まで上昇してからFOMCの25bp利下 ...

 我々は貿易戦争を映画や小説のようなノリで見ているが、特定の企業や技術で勝った負けたは瑣末でしかない。中国の最大の弱点はチャイナショックの時と同じく、あくまでも外貨準備であると本ブログは考えている。チャイナショックにおける人民元切下げや崩壊を狙った取引が ...

    中国人民銀行(PBOC)は2月に香港市場でオフショア人民元建て短期証券を発行すると発表した。3ヶ月物100億元、1年物を100億元、合わせて200億元(約3千億円)である。このPBOCの香港でのオフショア短期債発行は史上2回目であり、前回は2018年11月であったという。また ...

 中国の10月外貨準備は取り崩しが加速している。人民元の対ドルレートが7に近づくにつれて、明らかに実弾での買い支え介入が増えているように見える。 この話題についての本ブログのコメントは先月の記事と変わらない。「関税とデレバレッジ引締めの内憂外患の中にあって、 ...

 中国は米国財務省による為替操縦国の指名を避けることができたようだ。もっともドイツ、日本、スイス、韓国、インドと同時にウォッチリストには入ったままである。この非難は元より的外れなものだ。トランプ大統領は「輸出ブーストのために通貨を安く誘導している」と中国 ...

 図は中国企業(金融除く)の負債の対GDP比率である。本ブログでもデレバレッジという言葉が何度も出てきた。鄧小平時代が改革・開放、江沢民時代は資本主義化とWTO加盟、胡錦濤時代は財政出動/インフラ建設がそれぞれ特徴になるとすれば、現政権の目玉はデレバレッジになる ...

 9/27未明にFedが今年3回目の利上げを実行した。中国人民銀行は政策金利の一つである7日リバースレポ金利(市中銀行向け短期貸付金利)において、2017年以来人民元防衛のためかダラダラとFOMC翌日に追随利上げというか対抗利上げを行ってきた。しかしその幅はFedの毎回25bp ...

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