タグ:外貨準備

 我々は貿易戦争を映画や小説のようなノリで見ているが、特定の企業や技術で勝った負けたは瑣末でしかない。中国の最大の弱点はチャイナショックの時と同じく、あくまでも外貨準備であると本ブログは考えている。チャイナショックにおける人民元切下げや崩壊を狙った取引が ...

 2019年に入って中国が矢継ぎ早に打ち出す財政拡張策に対する市場の期待は高い。足元の指標がどんなにパッとしないとしても財政(減税)さえ控えていれば無視しても許される雰囲気があった。もちろん個人所得とVATの双方の減税は長期的に経済に有益であることは間違いないが ...

 中国の10月外貨準備は取り崩しが加速している。人民元の対ドルレートが7に近づくにつれて、明らかに実弾での買い支え介入が増えているように見える。 この話題についての本ブログのコメントは先月の記事と変わらない。「関税とデレバレッジ引締めの内憂外患の中にあって、 ...

 中国は米国財務省による為替操縦国の指名を避けることができたようだ。もっともドイツ、日本、スイス、韓国、インドと同時にウォッチリストには入ったままである。この非難は元より的外れなものだ。トランプ大統領は「輸出ブーストのために通貨を安く誘導している」と中国 ...

 人民元安が止まる気配が見当たらない中、前回のチャイナショックと大きく異なっているのは外貨準備高が一向に減る気配を見せないことだ。これが一部では「不可解だ」と言われている。日経の記事は「人民元は変動幅を一定の範囲に制限する「管理変動相場制」とはいえ、潜在 ...

 人民元の下落が止まらない中、8/7に発表された中国の外貨準備は前月に続いて微増となった。ドル全面高が続いたことから実態としてはもう少し増えているようにすら見える。まさか当局が人民元売り介入をしているとは思えないが、とにかく資金流出はあっても大規模ではなく、 ...

 人民元の下落が話題になる中、今朝発表された中国の外貨準備は予想外の増加を見せた。微々たる増加ではあるが、6月中に人民元が大きく下落したのに対して当局は全く介入を行なっていないことを意味する。 ...

 前回の記事で取り上げた人民元の制御された墜落を、Bloombergがより詳細なデータと共に紹介している。 CNHのリスクリバーサルとインプライドボラティリティはCNYスポットの下落を後追いするような形で上昇しているが、まだまだ2016 -2017年のレンジ内であり、オフショア・ ...

    本ブログで取り上げてきた 人民元の下落リスクがようやく具象化している。新興国通貨全般の弱さに紛れながらではあるが、2017年年初の7.0から6.3までの上昇幅を概ね半戻しした形となる。背景にある材料は米中金利差の縮小、貿易戦争による経常黒字減少懸念といった教 ...

中国の米国債購入は再び増加している  我々は、中国が資金流出に苦しんでおり、外貨準備高を減らしながら(米国債を取り崩しながら)ドル売り人民元買い介入を続けているというイメージを長らく持ち続けてきた。今年年初から外貨準備高が3兆ドルをぎりぎり割らないところで ...

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