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  先週のS&P 500はGAFAM主導で一直線に大きく上昇した。先週の記事では「シーズナリティ的な6月末の調整はこれで終わってしまったと見るしかなく、一方夏を前にそこまで急な上昇も見込めず、4160を背に押し目待ちとなるか」としていたが、押し目もなかった。 ...

  S&P 500は先週の記事で敗戦処理ともいうべき慎重さで見ていた横で何事もなかったかのように再び浮上して過去最高値を更新した。FOMCでタカ派的に偏った金融政策リスクに理事達の火消しが入った。ナスダックは引続き強かった。ナスダックが強い限り「4060 -4230レンジの下 ...

   先週のS&P 500は予想に反してFOMC前後から崩れてしまった。FOMCでは思いのほかタカ派な結果が出て話題を呼んだ。前回の記事では「テーパリング示唆開始も6月説があったが雇用統計からは依然明確な示唆がなく、8月ジャクソンホールまで持ち越されそうな雰囲気である。事 ...

 先週のS&P 500はセルインメイ以降の長い4060 -4230レンジを上に抜けた。米国のCPIは前年比5%まで伸びたが金利は低下のペースを速め、その後原油価格が直近高値を更新しようと金利が上がったりインフレ懸念が再び話題になることはなかった。インフレ懸念と金利上昇懸念とは ...

 「米国リオープン後の給付金は株式投資よりも消費に」で取り上げた後も米株コール出来高の下落が止まらない。4月に入ってから2020年の巡航速度をも下回りそうである。 1兆ドルを超える給付金が振り込まれたわけであるが、やはりリオープン下で配られる給付金はロックダウ ...

 コロナショックを真っ先に被弾し、さらに全世界に拡散した第二波も被弾したハンセン株が、更に殺伐としてきた米中関係という第三波も被弾しようとしている。日足で見るとコロナショックの底から反発したところで限りなく水平の綺麗なヘッドアンドショルダーを作ってしまっ ...

 先週のS&P 500は毎日100円幅の上下を繰り返した挙句に大きくクラッシュした。本ブログは200週SMAに囚われすぎて「2630 -3100レンジ」などをぶち上げたが、相場は2630を大きく下抜けて2478までやってしまった。挙句の果てに2630は帰りでも特にレジスタンスにならず、ただの ...

 先週のS&P 500はさすがに「持込可の試験」と表現した通り分かりやすかった。ここまでは2018年2月のVIXショックとほぼ同じ展開であり、「2018年2月のVIXショックでは一旦は「リスクパリティの売りは新材料に基づくものではないから逆らっても大丈夫、待ち焦がれていた買い場 ...

 S&P 500はついにコロナショックに見舞われた。下窓を空けて始まってから一直線で下落が始まり、一週間で実に10%を超える下落となった。つい先週まで3300台の議論をしていたのに気付いたら2900台と、我々が馴染み薄い大台に突入してしまっている。  S&P 500の10%を超える ...

 前回の記事では「テクニカルには新高値に売りなしであるが、今回も乗っていくのはあえて避けたい」「落ちるナイフを掴んだら色気を出さずに回転した方が安全、はあえて維持する」「一応3200台は押し目買いになるか」としていたが、3200台はやって来ずせいぜい3310までの、 ...

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