タグ:日銀

 日銀の長引く金融緩和への批判として、意外な理論が引っ張り出されている。「動学的価格指数(Dynamic Equilibrium Price Index)」である。曰く、金融政策は足元の動きにすぎない消費者物価指数だけでなく資産価格をも重視すべきだという。今のように景気が良いのに物価が上 ...

 7/31の日銀金融政策決定会合の後、金利コントロールの柔軟化と共にETF買入ペースの柔軟化も始まったのではないかと一部で話題になっている。日銀のETF買入は今まで機械的にやっていると思われており、ルールは公開されていないが一般的に「前場でTOPIXが0.4%以上下落した場 ...

 本ブログが「テクニカルな調整とステルステーパリングの伏線の集合体」と評した金融政策柔軟化を決定した7/31の日銀金融政策決定会合の主な意見が発表されたので、突っ込みを入れておく。まず経済情勢。 元より「物価がいよいよ上がっていないことが判明した→金融緩和の ...

 ことの始まりは華金の夜だった。7/20の22時頃に時事通信が「日銀、長期金利目標の柔軟化を容認」と静かに記事を発表した。今まで0%を中心に±0.10%の幅でコントロールされていた日本の10年金利が、今後(7/31金融政策決定会合以降)は更に上昇しても日銀がコントロールを試 ...

 7月に入ってから日本株の一人負けが目立っている。背景としてはETFの分配金による売り需要が挙げられている。日銀のETF買入れもあってETFの資産総額が増えており、ETFの挙動が市場にインパクトを与えている。東証一部の時価総額600兆あまりのうちETFは30兆程度を占め、うち ...

 6月の日銀の国債買入オペの減額は3回、計800億円となった。買入減額といえば日銀の異次元量的緩和の後退を連想させ、円高株安を招きそうなものだが、6月の3回の減額はいずれに円高に繋がらなかった。日本の10年金利も、3回の減額にもかかわらず低下トレンドが続き、後半に ...

 6/1に日銀は再び残存期間5年超10年以下のゾーンの国債買入オペを、前回の4500億円から4300億円と200億円ほど減額した。それを受けて5〜10年ゾーンの国債は買入が減るということで売られ、10時10分の買入れ発表の瞬間から10年金利は1bpほど上昇、長期国債先物は2bpの金利上 ...

 1月23日の日銀金融政策決定会合は久々に盛り上がった。1月9日の恣意的な国債買入れオペの減額に端を発した、円高を招いたステルステーパリング疑惑を払拭しようと、「オペの金額やタイミングは、国債の需給環境や市場の動向などを 踏まえて、実務的に決定されるものです。 ...

 4月に任期満了を迎える黒田総裁の後任について、何度目かのこのレース図が記事に出ている。相変わらず黒田氏の続投が圧倒的だが、年明けが山場などと言われてきた中で続報がパタリとなくなっている。黒田総裁退任なら円高、エコノミスト予想日銀の次期総裁候補の予想では、 ...

 久々にBloombergの日高記者の飛ばし記事が話題となった。日銀の金融政策決定会合の数日前に日高記者が飛ばし記事を書いてドル円を大きく動かす、というのが一種の風物詩になっていたが、最近はさっぱり動きがない。日高記者の記事2015, 2016年に何度か大きくドル円相場を動 ...

↑このページのトップヘ