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  米国のコアCPI(上図緑)は堅調であり、アパレルや航空運賃が外出の減少で崩れる中でも全体としてデフレに転落する雰囲気がない。目立ったのは中古車価格(上図青)の上昇であり、8月分CPIではこれがコアCPI前月比上昇分0.4%の4割以上を占めている。中国でも同じ傾向が見 ...

 先週の米国雇用統計ではエコノミスト達の予想を遥かに上回るペースで失業率が低下して祭りになった。家計調査である失業率と事業所調査である非農業部門就業者数との温度差も話題になったが、いずれにしてもコロナショックで失われた大量の雇用が少しずつ戻ってきているこ ...

  米国の10年実質金利(青)が2012年以来の深いマイナス幅になっている。これは10年ものの物価連動国債(TIPS, Treasury Inflation-Protected Security)が取引されている利回りであり、10年名目金利(普通の10年国債利回り)との差が大雑把に10年期待インフレ率(BEI, Br ...

 新型コロナ対策のロックダウンに伴い米国の失業者が急激に広がっている。一枚目が毎週の新規失業保険申請件数、二枚目が概ねその積分である継続受給者数である。三枚目が示すように、継続受給者数はリーマンショックの時よりも遥かに多い。またその結果として四枚目の失業 ...

  新型コロナ蔓延防止のための経済活動停止を下支えするためにFedは3/3に50bp、そして3/15に更に100bpの緊急利下げを行い、政策金利をそれまでの1.5 -1.75%から0 -0.25%まで急速に引き下げた。しかし、その後米ドル相場、債券、株のいずれを見てもしばらくゼロ金利政策が導 ...

  1月分米国ISM製造業PMIが大変良かったのに続いて2月分ニューヨーク連銀製造業景況指数(俗称NYエンパイアステイト)も大変良い結果となった。ISM製造業は1月後半のアンケートなので新型コロナ問題はまだ十分に盛り上がっておらず、寄せられたコメントの中でもごく一部し ...

 シカゴPMIが一人悪い。10月にも同じように43.2まで落ち込んで市場に激震を走らせ、それがその後のISM製造業の低迷と整合的であったが、1月分は更に42.9と下値を掘った。元々この指数はISMよりボラティリティが高いためスルーされがちであったが、ISM製造業のMarkit PMI製造 ...

 米国の製造業景況感はちぐはぐなままである。Markit PMI(下図・青)が足元で反発している一方、ISM製造業(上図・青)は40台(景気が後退)で下値を掘り続けている。資産価格はもちろん後者を無視しているが、実際どちらが正解だったのだろうか。元々この手の景況感は鉱工 ...

 10月初頭に発表された9月の米国ISM景況感は製造業・非製造業共に総崩れとなった。ISM製造業(上図)は47.8と景気拡大・後退の分岐点である50を明確に下回った。また絶対値が基本的に高いISM非製造業(下図)も52.6に急低下し、こちらも製造業で言うと50割れ並みのインパク ...

 米国の景況感に注目が集まる中、8月分の住宅着工(カラム)が2007年以来の水準への予想外の大ブーストを見せていることが話題を呼んでいる。直近の中古住宅販売(点線)もブーストこそしていないが、2018年年末を底に反発しており、住宅着工と矛盾はしない(米国では新築の ...

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