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   11/10に発表された中国のPPI伸び率は年率13.5%に達し、これは実に26年ぶりとなる。グローバルで供給制約やコモディティ価格上昇などによりPPIの高止まりが続いているが、中でも中国の伸び方はやや極端である。 先月の石炭価格についての記事では「電力供給が増えれば ...

   ただでさえグローバルでサプライチェーン寸断が話題になる中、9月後半あたりから急に中国の電力使用制限がとどめを刺す勢いで飛び込んできた。工業が発達している沿岸部を中心に多くの工場や取引先が証言するように紙ペラ一枚の通知で計画停電に伴う工場の操業削減を命 ...

  8月分の社会融資総額(TSF)も先月の記事「中国経済は全面的な景気悪化が加速」の全体像を再確認する形となった。ベース効果も若干あるものの、8月もTSFは少なくとも反発はしなかった形となる。その結果としてM1, M2も低調さが続く。M1はそろそろ予想される下半期のGDP伸 ...

  米国の消費者物価指数(CPI)はヘッドラインで見てもコアで見ても高い伸びが続いている。6/10に発表された5月分CPIは前年比ヘッドラインでは2008年以来、コアに至っては1992年以来の高い伸びとなっている。しかし、6月に入りむしろインフレ警戒は市場であまり話題になら ...

  12日に発表された米国のCPIは前年比でヘッドライン+4.2%、コア+3.0%と約12年半ぶりの大幅な伸びとなった。前年比では昨年4月対比になったのでベース効果で跳ねても仕方がないが、前月比もヘッドライン+0.8%、コア+0.9%と高騰している。予想よりもインフレが高騰し、金融 ...

  中国では昨年に続いて旧正月という慣習がなくなりそうな勢いになっている。冬に入って中国北部でポツポツとコロナが発見されては都市ごとロックダウンが繰り返されており、そのまま旧正月の民族大移動が突入すると大変なことになるに決まっているので移動の自粛が呼びか ...

 本ブログで「中泰証券が中国失業率の闇を突っついてしまう」「ポストコロナに供給過多デフレに陥りつつある中国」「中国の個人消費は引続き弱い上に二極分化」と何度もコロナ後の中国の個人向けばら撒きの少なさを取り上げてきたが、それを定量的に取り上げたレポートが本 ...

 本ブログにして「ブラックスワン」とまで恐れさせるほど高騰した中国の豚肉価格は11月に入ってやや下落に転じている。寒くなると豚コレラの活動がやや鈍るのと、輸入を増やしてきたのが背景である。1月から10月にかけて中国の豚肉輸入は50%増えており、また代替物の牛肉も5 ...

 週末発表された中国のCPI /PPIは最悪の組合せとなった。豚コレラの影響によりCPI伸び率はインフレターゲットの3%を大きく飛び越えて3.8%を付け、一方PPIは貿易戦争の影響もあってマイナス域での低下が続いている。豚肉価格については夏に取り上げた構図は変わっていない。 ...

 前回の記事では二つの地銀の破綻処理を経て中国のインターバンク市場が揺さぶられ、当局が支援したい中小企業への貸出の主力である地銀が苦しくなっているのを取り上げた。8月になって三つ目の破綻地銀を公的ファンドが救済した。ボコボコと地雷が炸裂する中で地銀がどこま ...

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