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  先週は再び持ち上がったインフレ懸念などで先進国各国で短期金利のブローアップが目立った。特に2年国債金利を0.1%に固定するYCC(Yield Target。日銀が作ったらしいYield Curve Control YCCが先に流行ってしまったようである)を中央銀行RBAが導入していたオーストラリ ...

 6月FOMCで市中から過剰流動性を吸収するRRP(リバースレポプログラム)のアワード金利を0bpから5bpに引き上げられて以来、RRP利用額は外銀による資金吸収が減る月末には1兆ドルを超え、月中でも800~900bnでの推移が恒常化するようになった。500bnや700bnの時にその巨額さ ...

  6月FOMCでは市場予想を上回るホーキッシュな結論が発表された。ドットチャートが利上げ開始タイミングの前倒しを示しただけなく、本ブログが「遠ざかった」と考えていたRRP付利とIOERの引上げが敢行された。IOERとRRP付利は同時に5bp引き上げられ、EFFR誘導コリドーは実 ...

 足元で大統領選後の財政出動期待などにより米国債金利が上昇している。コロナショック後にFedの積極的な金融緩和が米国債金利を押し下げたのであり、また株をはじめとする資産価格の上昇に繋がってきたことを考えると、金利が上昇するとその緩和相場も曲がり角に来たように ...

 8/27にジャクソンホールでパウエル議長が今後数十年間の金融政策の行方を示唆する重要な講演を行った。雇用、物価というFedのダブルマンデートの両輪それぞれについて総括と新枠組みが提示された。またその新たな枠組みは9/16のFOMC声明文に落とし込まれている。 ジャクソ ...

 コロナショック以来急速なペースで拡大してきて、異論なく足元の株高の背景になったFedのバランスシートは、6/17までの週で初めて縮小に転じている。背景としては、非常時に導入されたいくつかの流動性供給措置が役割を終えつつあることが挙げられる。 減り始めたのはまず ...

  新型コロナ蔓延防止のための経済活動停止を下支えするためにFedは3/3に50bp、そして3/15に更に100bpの緊急利下げを行い、政策金利をそれまでの1.5 -1.75%から0 -0.25%まで急速に引き下げた。しかし、その後米ドル相場、債券、株のいずれを見てもしばらくゼロ金利政策が導 ...

 昨年の秋から冬にかけて株式指数の急騰とクレジットスプレッドの激しいタイトニングが同時に起きたが、今年に入ってからそれが反転しつつある雰囲気がある。特に1月のFOMCでIOER(超過準備付利)が5bpと限界的に引上げられて以来に相場が一層重くなっている。我々はEveryth ...

  2019年を通して非常な緩やかなドル高が続いた。緩やかな上昇コリドー状の、値幅にして96〜99円の3円レンジであった。Fedが春から昨年までの利上げトレンドから利下げトレンドに転じた割りには米ドルは堅調であったが、背景はオセアニアを中心に他の中銀もここぞとばかり ...

 6/18-19(日本時間6/20未明に結果発表)のFOMCを控えて、前回の記事で取り上げた1998年型利下げの話題がまた延焼している。足元の利下げ確率は1回25bp前提で6月が2割程度、7月が8割程度となっており、年内に75bpの利下げが見込まれているようだ。元々利上げサイクルでは暗 ...

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