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 12月に入ってRRR cutにLPR引下げと、中国の全面的な金融緩和シフトが加速している。確認できる最も早い金融緩和シフトのシグナルは、11/19に発表された中央銀行三季度貨幣政策執行報告で「経済の平穏な運行を維持する難易度は高くなりつつある」と付け加えられ、同時に「貨 ...

 中国人民銀行(PBoC)が主導する中国不動産業界への融資引締めとその影響について、当のPBoCは長らく沈黙を貫いてきた。それが本ブログも警戒してきたような当局政策の不透明感にも繋がってきたとも言えるが、10/15の第3四半期金融統計数字発表会の記者会見でようやく長い ...

 9/6に中国は久々に預金準備率を引き下げた。豚インフレの亢進や、超過準備(下図)をあまり積みたがらない中国の銀行の預金準備率が先進国銀行対比で既に高くないことなどでもう可能性が低いと言われていたところでの久々の引下げである。これにより9000億元(14兆円程度) ...

 前回の記事で取り上げていた棚改(棚戸区改造、バラック密集地改造)計画のクールダウンだが、2019年分は直近数年の年600万世帯→460万世帯に減速と予想していたのを、更に年285万世帯に下方修正せねばならなかったようだ(上図)。ソースは「財政部が提示した数字によると ...

 1月に先陣を切って預金準備率引下げ(RRR Cut)をキメた中国当局だが、その後は景況感の反発もあって緩和が続いていない。むしろここに至って2019年に入ってから財政拡張はともかく、金融緩和などなかったとする論調が出ている。その心は、RRR Cutで市中に放出された資金( ...

 中国が(中国株の値動きを見ると朝から漏れていたようにも見えるが)サプライズで100bpの預金準備率引下げ(RRR cut)を行った。預金準備率とは何かについては前回の時の記事の繰り返しとなる。ポイントは「ありがたいのはRRR Cut > OMO > MLF」というところだ。10月の15.5 ...

 週末に中国中央銀行が預金準備率(市中銀行から強制的に預かる預金の比率)の引下げを発表した。預金準備率はメガバンクと中小銀行で異なっており、今回は大手銀行は15.5%から14.5%に、中小銀行は13.5%から12.5%にそれぞれ引き下げられる。これにより全銀行預金の1%分が中 ...

 どこの国でも銀行員を動かすには権力の棍棒で殴るしかないが、権力の棍棒で殴られてもあれこれ言い訳を付けてリスクを取らないのが銀行員である。 7/18頃にPBOCが各商業銀行に電話をかけてAA+以下の社債を買うように圧力をかけたのはほぼ確実のようだ。その数日後にはMLF ...

 本ブログでは6月以来中国の金融緩和を説き続けたが、いよいよ大規模な金融緩和が現実味を帯びてきている。7/22に中国人民銀行(PBOC)は突如、金融政策ツールの一つであるMLF(中期貸出ファシリティ)を通して5020億元を市中に供給した。当日に予定されていた1700億のリバー ...

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