ようやくFedのQT2が静かに始まった。6/1からFedの保有資産は償還再投資の減速を通じて減り始めているが、その減り方は全速力を出す9月までは緩慢である。本ブログは昨年12月に日本語メディアの中でもかなり早くQTとそのインパクトを取り上げていた。もっともその時の多くの ...


 先週のS&P 500は淡々とした続伸となった。決算は大半を通過し、ペロシ下院議長の台湾訪問とそのリアクションとしての人民解放軍の軍事演習は攪乱要因になったものの指数を大きく下げるには至らなかった。低下していた米金利は雇用統計を受けて大きく反発したが、株式は金利 ...


  先週のS&P 500は大幅続伸となった。GAFAMの決算に備えていたところにまず月曜引け後からWMTのウォーニングが炸裂し、火曜はMSFTとGOOGLの決算前ヘッジも入って一日中リスクオフとなった。しかし引け後にどちらの決算も許されると水曜朝からFOMCを待たずに反発が始まり、F ...


  S&P 500は先週の記事で取り上げたレンジを上抜けした。月曜はアップルの景気悪化に備えた採用・支出抑制のヘッドラインを受けてGAFAM中心に一度売り込まれたが、火曜には即座に反発し、押し目で買い戻したい参加者の存在を目立たせた。先々週からのガソリンを含む物価ピ ...


 5月FOMCでアナウンスされた「今後数回は50bp利上げ」パスが作った安寧は6月FOMCで破られた。5月分CPIが予想外にピークアウトしなかったこと受け、既に6月FOMC直前の連銀総裁が発言しないブラックアウト期間に入っていたFedは慌ててWSJのNick Timiraos記者に6月利上げ幅を75 ...


  先週のS&P 500は再び下値を試してから反発した。先週の記事では「今週のうちにどこまで高値を売れるか」「高値で追いかける気はあまりしない。ただ5月以降の急速で短命なラリーと違って今回は息が長い緩やかなラリーであり、NAAIMも反応できていないので値頃感ショートは ...


 久々にドンバス戦線について。前回の記事はマリウポリ陥落の直前にあたる3ヶ月ほど前になるが、その後3ヶ月の戦闘の様子は前回の記事の描写の域から逸脱していない。前回の記事を繰り返すだけでその後のドンバス前線の展開の描写になる。「(ウクライナ軍が)ここまで善戦 ...


 S&P 500は再び反発した。週足は3750 -3900間で鯨幕になっている。三連休を経て欧州発と思われるリスクオフで米株は寄付き、そのまま先週の記事でサポートとしていた3750を秒で割ってしまったが、そこではコモディティ買い・債券売りのインフレトレードのアンワインドに伴っ ...


 Fedの金融引締めサイクルが佳境に入り、コアPCEデフレーターがピークアウトする中、最も金融引締めがダイレクトに効きそうなのに最もしぶといのは住居である。一般的に金融引締めは住宅ローン金利の上昇を通して住宅の購買力を削ぎ、住宅価格を下落させ、最後に家賃を低下 ...


 月末月初に発表された米国経済指標はデフレーショナルなものが続いた。コアPCEデフレーターの前年比伸び率は3ヶ月連続の減速となりピークアウトが鮮明になっている。サンフランシスコ連銀が分析を始めたコアPCEの要因分解ではコロナ後のインフレは供給要因(サプライチェー ...


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