前回の記事で不動産企業が政府による金融引締めと不動産購入制限を前に土地を素早く仕上げて手放そうとしているという観測を紹介した。素早く回転しろと言っても売れないものは売れないので、需要が追いつかず高回転に失敗すると当然またディザスターになる。上手くいくか ...


  中国の固定資産投資の落ち込みが話題を呼んでいる一方、不動産投資の堅調さが目立っている。チャイナショックにかけて大きく落ち込んで来た不動産投資は2016年から回復しつつある。中国景気を支える柱が政府のインフラ投資から民間の不動産開発に移って来たのだろうか。 ...


 6/21に東京銀行間取引金利(TIBOR)が1週間ものでマイナス0.008%を付け、1995年の公表開始以降で初めてマイナスになった。ロンドンの銀行間取引金利(LIBOR)はマイナス金利導入後に外銀を中心にマイナスレートを提出してきたのでとっくの昔からマイナスになっていたが、国内貸 ...


 中国の経済指標は信頼できない、と主張することが一種のポリティカル・コレクトネスになりつつあり、経済指標は正しいと公の場で主張することは極めて難しい。チャイナショックの頃から全世界の金融機関が「嘘っぱちである公式指標よりも中国景気の真実をよく表している」 ...


 ECB明けの6/15、ユーロドルが対ドルの最安値圏をウロウロしていた時、「ゼーホーファー独内務相(キリスト教社会連盟・CSU)がメルケル首相のキリスト教民主同盟(CDU)との連立解消へと内部通達」というヘッドラインがドイツ放送局を騙ったツイッターの釣りアカウントから ...


 定点観測となった感がある中国景況感について。14日に発表された中国の1〜5月の固定資産投資成長は激しい落ち込みを見せている。今までの増加ペースが速すぎるので総量を考えると成長率が低下してくるのは当たり前だが、その低下ペースが春から急激に加速しているように見 ...


 5月末から6月初旬にかけての北米ハイイールド債ETF SHYGの大型解約が一時話題になっていたが、その後北米ハイイールド債が凄まじく買い上げられている。本ブログは自信なさげながらもETFの大型解約はハイイールド債の需給悪化を意味するものではない、むしろ新規の現物投資 ...


 米国の金融政策に焦点が当たる中、Fedが参考にするであろうCPIの数字にも注目が集まるようになっているが、CPIは経済指標の中でも最遅行であり、最も予想しやすいはずのデータの一つである。自分でチャートを作るほどでもないので、TradingEconomicsの10年チャートをペイン ...


    5月末にイタリア国債が激しい下落(金利上昇)に見舞われた。そこでやはり心配となるのは毎回債券のクラッシュに巻き込まれる本邦投資家である。米国が利上げに突き進む中、欧州の正常化が遅くなりそうなこと、また米国よりカーブがスティープで為替ヘッジ後のリターン ...


 地銀や運用会社に厳しい目線を向けてきた金融庁の森長官がついに退任するそうだ。森長官のキャラクターは以前の記事に詳しい。昨年の夏は2年待ってようやく一息付けるかと思っていたところでまさかの異例の3期連任になったので金融機関の方々は生きる心地がしなかったよう ...


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