
前回の記事で2018年前半の風水インデックスが香港株をよく予想できていると紹介したが、では過去の数年間はどうだったのだろうか。チャイナショックがあった2015年まで遡ってみた。


2017年。スタートは出遅れた。また年末の下落予想は不要だった。年間で上昇という方向性は合っていた。


2016年。前半はさっぱりだが、後半の山は予想できたようだ。


そしてチャイナショックの2015年。先立って中国株バブルがあり、それを見て割安だった香港株も一時目が眩むようなバブルになった。風水は年前半の上昇を当てることができた。そして6月から上海株バブルが崩壊すると香港株バブルも崩壊、断崖のような下落となった。風水では断崖の形は描けなかったが、9月まで下落という方向性は当てられた。そして11月の小さな戻り高値も無駄に当てている。もっとも、年間を通してマイナスで終わったことを当てるのには失敗している。
こうしてみるとやはり当たるも八卦当たらぬも八卦であるが、2015年も2018年も値動きをかなり細かく描けていたのは興味深い。風水の勉強をすれば数ヶ月単位のスイングは上手になるのだろうか。
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風水による2018年香港株の予想が神がかっていると話題にこの記事は投資行動を推奨するものではありません。