

S&P 500について先週の記事では「リスクセンチメントも十分に回復済みというか、景況感も外部環境もグダグダな現状に対してV字回復織込みを先走りすぎではないかと思えるものの、今更突っ込んできたフローに逆らうのはあまり得策ではないように見える。週足サポートは引続き3065」としていたが、週足は小さな陰線になったもののサポートを試すにも至っていない。


カナリアは価格で見るとどうということはないが、米国ハイイールド債スプレッドは米株に付いていけていない。米株が割高化しているという示唆か。「株と違ってアップサイドがないキャリー物などいらない」という局面でもない気がするが果たして。
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この記事は投資行動を推奨するものではありません。