S&P 500は年間で29%の指数上昇、31%のトータルリターンで2019年を終えたようだ。クリスマス〜年末の流動性が薄いとされる時間帯に差し掛かってもS&P 500のメルトアップが反転する気配がない。最終週はやや売られ気味で始まったがそれでも反発の勢いの方が大きい。2017年年末を彷彿させる展開となった。
2017年年末、2019年春の急回復場面に続いてレバレッジETFの出来高(vsショートETF)が急増しており、相場が盛り上がっていることを示す。
2017年年末の強烈な上げは2018年のVIXショックに繋がったわけだが、その時との違いと言えばFedが当時は引締め中、今はBS再拡大中であるというところで、景況感は当時の方がよい。共通点はリスクパリティファンドのポジションが重くなりつつあるところである。これは筆者が「クオンタメンタルな機関投資家のポジションが軽い」と繰り返してきた秋の上昇相場とも異なる。今回ももし年始から米金利が急上昇した場合は2018年年初の再来もありそうだが、今のところ米金利は安定している。
ここまで急上昇が続くとテクニカルはポジショニング対比で意味が薄くなってしまい、ただの押し目待ちになってしまう。
バリュエーション的にはITバブルの時からはほど遠いが、2017年年末の手前までフォワードPERは上昇している。Fedのスタンスの当時との違いを考えると超えてもおかしくはないが、長い目で上値余地があるとしても腰を据えて長期投資するような割安さではなくなっていることは間違いない。慎重に押し目を探し続けるところから1年がスタートするか。とりあえず月初恒例のISM製造業からか。今回は連銀サーベイが弱めであり、世界中で米国だけ景況感の回復が遅れているというのが現状であるが、それを打破してくれるか、それとも相場参加者をまた現実に引きずり戻すか。
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この記事は投資行動を推奨するものではありません。