SPX technical
 S&P 500は引続き高値圏でレンジが続いている。目立った材料がない中、水曜などは高寄り後に4550に向けてじり安が進んだが木曜には否定された。金利は週前半じり安となったものの木曜から反転し、金曜には跳ねているが、株式指数はそれを気にせず高値追いしている。引続き上値を追いかけてはならず、一方下値も叩かず押し目買いに徹しないといけない、強いポジティブガンマ域らしい値動きとなっている。先週の記事では4537をサポートとしていたが、週前半の調整は4546までであり、押し目買いは簡単だった。
VIX
 値動きと連動する形でVIXはじりじりと低下している。
GS Dealer Gamma
 GSのディーラーガンマ推定は思いっきりポジティブガンマになっている。2021年末以来である。Barclays positioning
 珍しく流れてきたバークレイズのポジショニングではCTAが中立化、リスク・コントロール系は一旦削減後復元という流れになっている。
NAAIM
 NAAIMは堅調な値動きにもかかわらず一度調整している。これだけ見ているとまだ押し目は拾える。週間としては再びマクロの週となる。火曜のCPIはもはや話題にもならなくなっているが、水曜と木曜にはFOMCとECBが続く。1日のパウエル講演の後、FOMCも今更ではあるが、一方でそれまで相場が堅調でヘッジが入った様子もない場合、FOMCで改めてダビッシュ・サプライズか何かで跳ねるというのも想定しづらい。月半ばからは自社株買いのブラックアウトに入る。

 テクニカル。週足下ヒゲの4546がサポートとなるだろう。上値はテクニカルにはオープンであるものの、金利低下によるブーストにも限界がある以上、機械と自社株買いが買い終わったら白けそうにも見える。もっともこれだけポジティブガンマが続きVIXも低いするようではショートしても4500台で食い止められる可能性が高く、年末を前にダイナミックに動くイメージも付かない。

これより先はプライベートモードに設定されています。閲覧するには許可ユーザーでログインが必要です。


この記事は投資行動を推奨するものではありません。