カテゴリ: アノマリー

 S&P 500はやや予定調和的な続落となった。最大のイベントは日本時間16日早朝のFOMCと考えられていたが、こちらは1994年以来の75bp利上げとなったものの、株式市場の反応は退屈なまでに 「今年のこれまでのFOMCは参加者がフルヘッジで突入するので無事に通過すると一旦は跳 ...

  S&P 500はメガテックの決算を控えて神経質な展開が続いた。実際の決算はまちまちであり、下値圏では慎重ながらもショートカバーも目立ったものの、実際に無事通過したところで上値追いは続かず、プレで指数が上がったところからは次の決算を警戒する形で売りが入りやすか ...

   S&P 500は週後半に急速に下落した。週前半の反発は「4月のオプションエクスパイアと4/18の納税期限は済んでおり、イースター明けに自律反発できるかどうか」と取り上げたシーズナリティに従った構図と思われる。その反発幅は本ブログの想定を超え、日足レジスタンスと ...

  イースター前のS&P 500は弱く、前回の記事で「4425 -4600レンジ」と挙げたレンジ下限を中心とした推移となった。「4600手前では更にポジションを圧縮し、4600再突破で2月の「ダブルトップ反発終了」パターンの再現と決別したのを確認して初めて積み直せそう」としていた ...

   先週のS&P 500は一転して棒上げになった。4300、4200のレジスタンスが次々と破られた。一方「やや時間が経った日足サポートなのであまり頼りにならない」とびびってしまった4150は綺麗にサポートとしてワークした。ショートの深追いだけはいけなかった。 中身もGAFAM ...

  S&P 500は弱さが目立った一週間だった。本ブログは先々週はレンジとした上で、先週はレンジ内逆張りをやめて抜けた方に進みやすいとしたが、月曜から4270 -4420レンジを速攻で下に抜けそのまま下に走った。中でも大型、小型に限らずナスダックの弱さは続き、13000も平地 ...

  先週の記事は全く無価値であった。もともとS&P 500は週足上ヒゲ陰線を2本連発しており、また先々週の記事でも「持ち合いを持ち合いを上にブレイクしてからレンジ内に戻ってきた形、当然次は下を試すという話になってしまう」としていたのに、下を試すにしても一旦はレン ...

  先週のS&P 500は一旦売られてから大きく反発し、それまでの週と合わせると大きなレンジが続いている。先週の記事では「ナスダックは引続き14900 -15850レンジの中にとどまれるか。割れたらそれなりに厳しい。S&P 500は50SMA -4725がそれに当たるか」としていたが、まず月 ...

  先週は本ブログが期待していた通り力強い反発となり、4550近辺から始まり4700載せで引けることになり、2月以来の週次リターンとなった。先週の記事では「このあたりでは目を瞑ってリエントリーしても、たとえもう一発下げが来たとしても大して怖くないように思える」と本 ...

  先週のS&P 500は本ブログが警戒していた通り、下落の勢いが強い週となった。「週足は大きな上ヒゲ陰線となっており、数週間単位で過去最高値を取り戻せなさそうであることを示唆している。遠すぎてもはや意味がないが4740が週足レジスタンスとなる。下値余地はというと50 ...

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