S&P 500は大きく下落した週となった。週前半に一度6000を超えたが、そこでは戻り売りに押されはじめ、堅調な経済指標が相次ぐ中で長期金利が上昇すると指数は続落した。先週の記事ではレンジ継続としつつ週足の5830サポートのみを取り上げていたが、金曜の雇用統計のダメ押 ...
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S&P 500は不調な年末を慎重に通過
明けましておめでとうございます。年末休みを挟んだグダグダな週が終わった。月曜は株式から債券にリバランスしてそうな値動きで指数は朝から続落し、火曜以降は一転して金利上昇に怯える展開となり連日陰線になった。金曜はジョンソン下院議長が僅差で再選されたことから ...
S&P 500は年末モードに
クリスマスを挟んだやる気ない週間。週前半はクリスマスラリーが顕著であり、特に半ドン(米東部時間午後1時=日本時間午前3時まで)のクリスマスイブでそれが絶頂に達した。クリスマスが終わると金利上昇もあり一転してテックを中心に売られている。前回の記事では「こ ...
S&P 500は一週間のうちに暴落
S&P 500は大きく調整した。前回の記事では「シーズナリティとしてはクリスマスラリーが終わるわけではないが、ブラックアウト期間に入り始めたので徐々に手仕舞いのタイミングが始まる」としていたものの、6050ピンというテクニカルを信頼しすぎたせいで差し迫った大暴落を ...
S&P 500は中銀ウィークへ
S&P 500は調整気味の週になった。月曜からNVDAが中国の独禁法調査で下げ、火曜はCPI前のヘッジで1日中ダラダラと売られ、CPIを通過するとヘッジ外しの反発となった。もっとも翌日のPPIの後は再びダラダラと売られた。S&P 500は6055~6100の間では上値が重く、たびたび ...
S&P 500は再びじり高モードに
S&P 500はサンクスギビングが明けても静かなじり高が続いた。週明けはメガテックがアウトパフォームしたが、後半になると半導体が息切れしてソフトウェアとテスラだけが上値追いを続けた。雇用統計前は一度警戒らしき動きも入ったが値幅は限定的であり、雇用統計を特に特色 ...
S&P 500は静かな上値追い
S&P 500はサンクスギビングの雰囲気中でほとんど動かなかった。週末の間にトランプ政権が次期財務長官にベッセントを指名したのを受けて長期金利が大幅に低下したのを受け、S&P 500も高寄りで始まったが、それだけで株式の方はあまり上値を追えなかった。決算後に何となく ...
S&P 500は割高さを意識しつつ年末へ
先週のS&P 500は地味に反発した。前回の記事では雑な買いが上値で取り残されているとしつつ、「5860は25SMAの力も借りて首の皮一枚ながらまだサポートとして生存しており、週が明けて先週の雰囲気が忘れ去られれば調整はここまでとなる。一方安値を更新するようなら次は5 ...
S&P 500は雑な上値追いの後始末
S&P 500は上値追いが落ち着いた途端に反落した。前回の記事では「上値余地の方は、JHEQXカラーのコール売りが6055にあることが分かっており、エクスパイアが年末と遠いのでガンマの影響は大きくない可能性もあるが、6055を超えた水準では重くなる可能性が考えられる」とし ...
S&P 500は大統領選通過で棒上げ
S&P 500は長らく懸念されてきた大統領選を通過して棒上げとなった。月曜はトランプ・トレードの手じまいとなり指数も下げたが、火曜は手じまいを続けつつ指数は反発した。そして「ハリスベットの方がオッズがよい」時間帯は週明けから開票開始の瞬間までで終わってしまい、 ...