米国債金利の上昇に伴い米国投資適格社債(USIG)ETFのLQDも軟調な地合いになっている。パンデミックショックでは企業の財務悪化やデフォルトの懸念によりUSIGも株と同様に急落したが、その後は懸念の解消とFedの買い支え策などにより価格が一直線に回復した。しかし今年に ...
カテゴリ: 非株
投資適格債ETFでも流動性イリュージョンが剥落
米株がクラッシュすると共に、社債市場も再びストレスに晒された。特に原油安が直撃するシェールガス企業が発行したハイイールド債を保有するとされるハイイールド債ETF(例としてBlackrockが運用するHYG, 上図)などは当たり前のように15%程度下落したが、今回興味深かっ ...
再びVIXショックがやってきた
一時永遠に上がり続けるのではないかと思われていた米株はクラッシュした。この図は我々が2017年末から2018年2月にかけて見てきたチャートとそっくりである。ほとんど株を売る理由もない全員参加型の熱狂の後に、予想もしなかった材料による急落がやってきて売りが売りを呼 ...
米REIT、米株、米金利、カナリア、イカロス
米株指数が堅調さを保っている横で米国REIT指数がグダり始めている。2018年では1月でも9月でもREIT指数が米株指数とのダイバージェンス(S&P 500が上昇している横でREITが下落)を示すと、しばらくして米株は暴落した。米REIT暴落の方が先行性のあるカナリアに見えたのであ ...
バンクローンもハイイールド債と共にクラッシュ
ハイイールド債のクラッシュと共に、もう一つのより地味なマーケットも火を噴いている。バンクローンとは バンクローンは直訳すれば銀行融資であり、米国では我々のイメージとは異なりシンジケート・ローンがセカンダリーでも取引されており一つのアセットクラスを形作っ ...
ジャンク債ETFのパニックと流動性イリュージョン
米株の下落に触発されて、北米ハイイールド債ETFの投資家も浮き足立っている。Bloomberg記事によると、「ニューヨーク時間20日午前11時21分、1人のトレーダーがiシェアーズiBoxx高利回り社債ETF(HYG)3億2200万ドル(約360億円)相当を売った。その約5分後に、今度はSPD ...
再び悪者にされるリスクパリティファンド
2月のVIXショックの時も「VIX上昇→株の急落」の一連の流れについて、プログラムやルールに従って機械的に売っていくリスクパリティファンドが犯人とされた。10月の米株急落においても、同じような流れになっている。2月の時は残高が16〜19兆円とされていたが、今回東洋経 ...
スマートマネーという虚像
スマートマネーというのがVIXショック以降の米株のラリーを冷ややかな目で見ているらしい。ダウ平均はVIXショックの下げを全て取り戻しているが、スマートマネーフロー指数はその間断崖のような下落を見せており、スマートなマネーはこの非合理的なラリーを無視していると ...
銀行の投信顧客の半分近くが損したという与太話
金融庁が29行の都銀地銀に提出させたデータを元に作った「投資信託の販売会社における比較可能な共通KPIを用いた分析」が話題を呼んでいる。中でも「主要行9行と地方銀行20行の窓口で投信を買った客全員の今年3月末と購入時の投信の評価額を比べた。顧客が払う手数料も引き ...
ETF分配金が作り出す人為的な日本株需給悪化
7月に入ってから日本株の一人負けが目立っている。背景としてはETFの分配金による売り需要が挙げられている。日銀のETF買入れもあってETFの資産総額が増えており、ETFの挙動が市場にインパクトを与えている。東証一部の時価総額600兆あまりのうちETFは30兆程度を占め、うち ...









