タグ:コアCPI

  12日に発表された米国のCPIは前年比でヘッドライン+4.2%、コア+3.0%と約12年半ぶりの大幅な伸びとなった。前年比では昨年4月対比になったのでベース効果で跳ねても仕方がないが、前月比もヘッドライン+0.8%、コア+0.9%と高騰している。予想よりもインフレが高騰し、金融 ...

 本ブログは一貫して先行指標のISM製造業を重視し、遅行指標の雇用や物価指標を軽視しているが、ISMの中でも遅延指数が米国コアCPIをよく予言できることが知られている。上図がISM遅延指数(Supplier Deliveries)、下図がその2年弱後のコアCPIである。  ...

 米国の金融政策に焦点が当たる中、Fedが参考にするであろうCPIの数字にも注目が集まるようになっているが、CPIは経済指標の中でも最遅行であり、最も予想しやすいはずのデータの一つである。自分でチャートを作るほどでもないので、TradingEconomicsの10年チャートをペイン ...

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