先週のS&P 500は押し目を作った週間となった。4150ピンから離れた指数は一度4050まで下落し、そこから反発した。先週の記事で述べたようにショートの方がエントリーは分かりやすく、代わりに値幅は出なかった。「4月前半ほどにはショートはリスキーではなくなっていると ...
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S&P 500は調整待ち態勢へ
先週のS&P 500はやや調整色が目立った。「"株が上がるとパウエルが怒る"神話は2月FOMCで既に滅んでいるが、雇用統計を受けたトーン変化があるかどうかを慎重に見守りたい」としていた火曜のパウエル・スピーチは株式ラリーの敵・カシュカリと合わせてもハウキッシュ・イベ ...
S&P 500はポストCPIゾーンから下抜け
イベントフルな週間をS&P 500は下落で通過した。米国CPIは順調に収束コースに乗っており、世間のCPIガチャはまたしても成功して指数は上値を試したが、翌日のFOMCを通過すると出尽くし、更にそれでも何とかイベント通過のヘッジ外しもあって首の皮が繋がっていたところに更 ...
S&P 500は改めて大幅下落
S&P 500は週後半に急速に下落した。週前半の反発は「4月のオプションエクスパイアと4/18の納税期限は済んでおり、イースター明けに自律反発できるかどうか」と取り上げたシーズナリティに従った構図と思われる。その反発幅は本ブログの想定を超え、日足レジスタンスと ...
S&P 500は一転して棒上げ
先週のS&P 500は一転して棒上げになった。4300、4200のレジスタンスが次々と破られた。一方「やや時間が経った日足サポートなのであまり頼りにならない」とびびってしまった4150は綺麗にサポートとしてワークした。ショートの深追いだけはいけなかった。 中身もGAFAM ...
S&P 500はレンジ推移から再び下抜け
先週のS&P 500は概ね本ブログが想定した通りのレンジ内の推移となった。先週の記事では4220 -4620レンジ、最も狭くて4440 -4620レンジとしていたが、実際には4500で週末引けた後、まず4470まで調整してから恐らくショートカバーで4590まで上昇に転じ、そこで更に反落して ...
S&P 500はテクニカルの独擅場
先週の記事は全く無価値であった。もともとS&P 500は週足上ヒゲ陰線を2本連発しており、また先々週の記事でも「持ち合いを持ち合いを上にブレイクしてからレンジ内に戻ってきた形、当然次は下を試すという話になってしまう」としていたのに、下を試すにしても一旦はレン ...
S&P 500は神経質ながらもレンジ継続
S&P 500は概ね先々週引け水準を中心に上下した。先週の記事では「元々の持ち合い上限にぶつかって日足上ヒゲ陰線で跳ね返った形となっており、そうなると当然次は下を試すという話になってしまい、それを阻止するには4730を上にブレイクしてこの形を否定しないといけない ...
S&P 500は急落の後に急騰しレンジ継続
先週のS&P 500は一旦売られてから大きく反発し、それまでの週と合わせると大きなレンジが続いている。先週の記事では「ナスダックは引続き14900 -15850レンジの中にとどまれるか。割れたらそれなりに厳しい。S&P 500は50SMA -4725がそれに当たるか」としていたが、まず月 ...
S&P 500は予定調和な調整の後に予定調和な反発
先週は本ブログが期待していた通り力強い反発となり、4550近辺から始まり4700載せで引けることになり、2月以来の週次リターンとなった。先週の記事では「このあたりでは目を瞑ってリエントリーしても、たとえもう一発下げが来たとしても大して怖くないように思える」と本 ...