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 S&P 500はボトムから20%上昇してブル・マーケット入りしたが、過去の多くのラリーがそうであったように幅広く納得はされていない。特に何かにつけて「債券投資家と株式投資家の温度差」が取り上げられてきた。曰く、米国債のイールドカーブがインバート(長短金利逆転)し ...

 先週のS&P 500はレンジ内の反発となった。先週の記事では「本格的な上昇追随はやはりこの右肩(S&P 500 4,450, NDX 15,400)のブレイクを待っても遅くはなく、これらの水準の手前は一旦やれやれのリスク整理を行う場に見える」「新たな材料が出てくるまで、一週間レベルで ...

 世界中が警戒した米国CPIが強めな数字となり、一方米国の小売売上高が予想よりも弱かったことから、急にスタグフレーションという言葉が飛び交い始めた。筆者に言わせるとたまたま同じタイミングで二つの数字が発表されたからにすぎないわけだが、ついこの間までデフレを心 ...

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