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 6月の日銀の国債買入オペの減額は3回、計800億円となった。買入減額といえば日銀の異次元量的緩和の後退を連想させ、円高株安を招きそうなものだが、6月の3回の減額はいずれに円高に繋がらなかった。日本の10年金利も、3回の減額にもかかわらず低下トレンドが続き、後半に ...

 6/1に日銀は再び残存期間5年超10年以下のゾーンの国債買入オペを、前回の4500億円から4300億円と200億円ほど減額した。それを受けて5〜10年ゾーンの国債は買入が減るということで売られ、10時10分の買入れ発表の瞬間から10年金利は1bpほど上昇、長期国債先物は2bpの金利上 ...

 1月23日の日銀金融政策決定会合は久々に盛り上がった。1月9日の恣意的な国債買入れオペの減額に端を発した、円高を招いたステルステーパリング疑惑を払拭しようと、「オペの金額やタイミングは、国債の需給環境や市場の動向などを 踏まえて、実務的に決定されるものです。 ...

 久々にBloombergの日高記者の飛ばし記事が話題となった。日銀の金融政策決定会合の数日前に日高記者が飛ばし記事を書いてドル円を大きく動かす、というのが一種の風物詩になっていたが、最近はさっぱり動きがない。日高記者の記事2015, 2016年に何度か大きくドル円相場を動 ...

 トランプ相場を通過して日銀のイールドカーブコントロール(YCC)運営がようやく安定化してきたところで、またしても日銀のテーパリングが取沙汰されている。 ...

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