先週のS&P 500は本ブログが警戒していた通り、下落の勢いが強い週となった。「週足は大きな上ヒゲ陰線となっており、数週間単位で過去最高値を取り戻せなさそうであることを示唆している。遠すぎてもはや意味がないが4740が週足レジスタンスとなる。下値余地はというと50 ...
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S&P 500は上抜け失敗の後にクラッシュ
先週のS&P 500は大荒れになった。まずはテックや半導体主導で上値を伸ばしたものの、短期金利の上昇などでその日のうちに上から押し返されて日足が長い上ヒゲ陰線になり、そこから週央にかけてもう一度押し目買いが入ったものの、サンクスギビング休み明けに材料視され ...
FANG+指数が年初来マイ転
2018年夏に一時年初来30%以上も稼いでいた、Facebook, Amazon, Apple, Netflix, GoogleなどからなるFANG+指数が暴落につぐ暴落でついに年初来マイナスに転落した。投資家はPERなどというアンシャン・レジームに惑わされることもなく、新技術が描くグランドデザインをしかと ...
FANGバブル崩壊がいいところまで来る
10月以降、世界最強だった米株指数が一転して世界最弱となっている。MSCI 米国除く株式指数ETF(下図)は10月以降安値圏とはいえレンジを形成していた間に、ナスダック指数はどんどん下値を掘っている。今や米株が毎晩下がるのが当たり前となり、あれだけ格下で成長性がな ...