タグ:ポジショニング

 S&P 500はシーズナリティと日柄通りに一度下値を伸ばした後に戻している。前回の記事ではCTAとVolコントロールが売りに回るリスクが高く、またディーラーがネガティブガンマで残されていた構図と、シーズナリティとテクニカルの悪さから「下値は200SMAが4190、4210には9/30 ...

 S&P 500は大幅に続落した。週明けは一度ナスダックの押し目買い主導で反発したがナスダックの50SMAで上値を抑えられ、そこから一直線に続落した。小売売上高は大方の予想通り堅調で、金利上昇を招いたため指数は下落した。更にフィッチによる銀行セクター格下げの可能性で ...

 S&P 500は続落となった。先週の記事では「4600を超えたらまた付いていくつもりで4500台ではリスクを落とした方が安全に見える。少なくともドローダウンに耐えられないレバレッジは落としておいた方がよさそうである」としてたが、果たして2度見られた4500台はそれぞれ売り ...

 S&P 500は久々に連日の下落となった。まず長期金利が再び4%に載せたのを受けてこれまでの漫然とした上昇が止まり、次にフィッチが米国を格下げしたのをきっかけに激しいリスクオフとなった。格下げの実際の影響は大したことがないと思われるが利食いのきっかけにされた。き ...

 S&P 500はレンジが続いている。前回の記事では「4000近辺 -4175のレンジ感が強まるか」「売り場が分かりやすくなる代わりに売っても値幅が出づらくなるか」としていたが大体そんな感じである。14日のCPIについては「やや上振れしやすい流れになっており、少なくとも高値圏 ...

 先週のS&P 500はやや調整色が目立った。「"株が上がるとパウエルが怒る"神話は2月FOMCで既に滅んでいるが、雇用統計を受けたトーン変化があるかどうかを慎重に見守りたい」としていた火曜のパウエル・スピーチは株式ラリーの敵・カシュカリと合わせてもハウキッシュ・イベ ...

 先週のS&P 500はほぼ一直線に上昇した。月曜は3900をぶち抜いて一時3950まで付けたものの、そこではMSのマイク・ウィルソンから上昇を追いかける動きを戒めるコメントが出て反落、火曜には再び3800台に下がってしまった。もっとも先週の記事で「3800のあまりものガチガチな ...

 先週のS&P 500は一直線に反落した。大したヘッドラインはなかったものの、金利低下にもかかわらずS&P 500はダラダラと下げ続けており、どうもデフレーショナリーな値動きに見える。ISMが悪かったのを引きずっているのか、そうだとすれば今までグッドニュースがバッドニュー ...

 先週のS&P 500はじり上げとなった。週明けは先週の記事で「金曜は米金利の再上昇を指数が無視した形となり、週明けはリプライス先行になりそうな気はするものの、それでも大して下がらないとなったらリアライズドvol低下で安心感が出て来る」としていたが、完璧にそれをな ...

 先週のS&P 500は本ブログの見立て通り低調であった。「上値についてはやや劣後しているナスダックの方が分かりやすく、11200がレジスタンスとなる。先週の余韻を借りてここを攻略できれば綺麗な日足リバース・ヘッドアンドショルダーとなり、10750をサポートにかなり上値余 ...

↑このページのトップヘ