先週のS&P 500は反発後の高値圏で膠着となった。週明けはさすがにやれやれ売りが優勢、木曜はMSFTの米ドル高に伴う業績予想の下方修正で下を掘ったところを踏み上げる動きとなり大陽線となったが、金曜にはよい雇用統計に伴う金利上昇で木曜を更に否定する形となった。た ...
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S&P 500は一転して色んな懸念が剥落
S&P 500は大幅に反発し、2001年以来の7週続落がようやく終わった形となる。週間の上げ幅は6.58%と3月の反発局面の上げを超えて2020年以来となった。背景としては米金利の低下、最後の大型決算ダウンサイドが残っていたNVDAの通過、そして先週の記事で取り上げたオプション ...
S&P 500は夏休み入り
S&P 500はまさに夏休みという形で小動きに終わった。月初に入ってやや押された場面もあったが押したところでは買いも入り、週足は見えないほど小さなものとなった。ADPがやや滑ったが金曜の雇用統計は堅調であった。指数は金利上昇にも動じず景気回復加速期待にも動かされ ...
米国の大失業時代と「在宅に売りなし」
新型コロナ対策のロックダウンに伴い米国の失業者が急激に広がっている。一枚目が毎週の新規失業保険申請件数、二枚目が概ねその積分である継続受給者数である。三枚目が示すように、継続受給者数はリーマンショックの時よりも遥かに多い。またその結果として四枚目の失業 ...