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 前回の記事で「パウエル・プットの発動は近い」とした直後に、あれだけ 「Fedは株価よりインフレ退治を優先する」と言われていたど真ん中でパウエル・プットが派手に炸裂した。5月FOMCが「今後数回の50bp利上げ」の織込みを誘導し始めたことから6, 7月FOMCは50bpずつと概ね ...

 明らかにFedの金融引締めに由来するS&P 500の下落が深まるにつれて、パウエル・プット(Fed put, FRB put)の存在についての議論が再び殺伐としてきた。株価が下がると家計にとって逆資産効果にも繋がるのでFedはどこかで市場の救済に出て来るはずだという話と、Fedは株価を ...

 ロシア・ウクライナ紛争の勃発に伴い米国のインフレ期待のアンカリングは少し怪しくなった。平均インフレ目標でも何となく目安とされている2.5%を上限と考えると、今までは基本的にスポットもフォワードも張り付いていたものの、戦争勃発と共にスポット勢(赤:5年、緑:10 ...

  2/10に発表された米国の1月CPI前年比伸び率は1982年以来の7.5%上昇となった。海運の供給制約は年末にピークを迎えたと思われているが、年末を通過してもCPIがピークアウトしなかったことが明らかになり、市場参加者の忍耐が綻び始めた。10年金利は2019年以来初めて2%を回 ...

  神経質な雰囲気の下で迎えられた1月FOMCは様々な市場の神経質さを増幅させた。元々1月は経済見通し(SEP)発表もないマイナーなミーティングであるはずだが、1/5の12月FOMC議事録発表以来、市場が慢性的に金融引締め懸念に晒される中、3月FOMCにおける利上げサイクル開始 ...

  オーストラリア中銀のYCCの歪みが市場に攻撃され豪州の短期金利が荒れた件を本ブログは取り上げたが、11/2のRBA会合でYCCはあっさり撤廃された。「現にYCCを一旦停止してから再開すると想像するのは難しいし、かなり説明を立てづらい。従って2年金利がYCC水準の0.1%まで ...

 昨年の秋から冬にかけて株式指数の急騰とクレジットスプレッドの激しいタイトニングが同時に起きたが、今年に入ってからそれが反転しつつある雰囲気がある。特に1月のFOMCでIOER(超過準備付利)が5bpと限界的に引上げられて以来に相場が一層重くなっている。我々はEveryth ...

 ドイツと同じく、米金利も低下が止まらない。10年国債金利は一時FF実効レートの2.4を下回った。先物が織り込む2020年年末までの金融政策変更は25bp x2回以上の利下げとなっている。 ...

 3/21未明に結果が発表されたFOMCは2017年9月以来の据置きを決定した。答え合わせとしては「米ドルと米短期金利も上方向に調整しやすい」としていたのが完全に外れた。2019年のドット中間値は2回利上げから0回利上げに変わり、一方2020年は1回利上げが残った。個人的にはこ ...

 今夜結果が発表されるFOMCで、2017年9月以来の据置きが予想されている。2017年12月以来は四半期に1回の利上げが続いたし、2017年9月も利上げがなかった代わりにバランスシート縮小開始が決定され、何らかの引締め的政策変更がないとすれば2016年9月以来となる。2018年12月 ...

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