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  週末に発表された中国の11月国家統計局(NBS)製造業PMI(棒グラフ)は意外と50を再び上回った。財新製造業PMI(点線)が一足先に2017〜18年の天井に近い水準を付けてきたのに続く動きであり、この回復により本ブログが取り上げてきた「中国景況感の謎の春」は大企業にも波 ...

 週末発表された中国のCPI /PPIは最悪の組合せとなった。豚コレラの影響によりCPI伸び率はインフレターゲットの3%を大きく飛び越えて3.8%を付け、一方PPIは貿易戦争の影響もあってマイナス域での低下が続いている。豚肉価格については夏に取り上げた構図は変わっていない。 ...

 中国の7-9月期実質GDP成長が6.0%とまたしても1990年代以来の最低値を更新しており、貿易戦争の悪影響でついに中国経済がコケ始めたかという印象を受けてしまう。しかしGDP以外の多くの経済指標は中国経済が謎の回復期を迎えていることを示しており、バックミラーのGDPだけ ...

 10月初頭に発表された9月の米国ISM景況感は製造業・非製造業共に総崩れとなった。ISM製造業(上図)は47.8と景気拡大・後退の分岐点である50を明確に下回った。また絶対値が基本的に高いISM非製造業(下図)も52.6に急低下し、こちらも製造業で言うと50割れ並みのインパク ...

 昨年の2y-5y、今年3月の3M-10yに続いて、8/14には米国債の2年と10年金利が逆転して逆イールドになった(インバートした)。長短金利の逆転は景気拡大終盤に発生しがちであり、金融政策対比で景気の先行きが弱いという市場参加者の見通しを表している。またこれまでもリセッ ...

 来月月初発表の米国ISMに先立って、統計作業がより早い先行指標がポツポツと出始めている。まず先行指標として名高い米フィラデルフィア連銀の7月製造業景況指数(図の黒)は予想外に良い数字となり市場参加者を驚かせた。しかも受注と雇用が引っ張っており中身も良い。改 ...

 中国経済についてのアップデートをしばらく怠ってきたが、実際この間貿易戦争再開騒ぎ前に最後に言い残した「しばらくは中国発のポジティブなヘッドラインがあまりなさそうである」という状態が続いている。1-3月期には目覚ましい反発が一回あったが、その後はひたすら停滞 ...

 15日に発表された中国の4月小売売上高が前年比+7.2%と、再び断崖のような下落を見せている。この伸び率は2003年5月以来の低さである。国家統計局はこれを中国のGW連休が4月から5月にずれ込んだためとしている。中国のGW(メーデー)は5/1が原則休みであり、近くの土日と連 ...

 世界中が米中貿易戦争の再開に注目している中、本日発表された中国の社会融資総額(TSF)がしれっと滑っている。「景気論争に決着を付けた」とも言われた3月の完璧な数字から一転して4月は息切れした。総額とその中で最も重要な新規銀行貸出の推移をまとめたBloombergのチ ...

 中国景況感の1月底入れ→3月反発が常識になりつつあるわけだが、コマツが公表しているKOMTRAXを搭載する建設機械(ミニ建機・鉱山機械を除く)の一台当たり月間平均稼働時間のデータの中国部分からもそれを読み取ることができる。いまだに中国のデータが信用できないと思考停 ...

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