タグ:暴落

 先週のS&P 500は毎日100円幅の上下を繰り返した挙句に大きくクラッシュした。本ブログは200週SMAに囚われすぎて「2630 -3100レンジ」などをぶち上げたが、相場は2630を大きく下抜けて2478までやってしまった。挙句の果てに2630は帰りでも特にレジスタンスにならず、ただの ...

 一時永遠に上がり続けるのではないかと思われていた米株はクラッシュした。この図は我々が2017年末から2018年2月にかけて見てきたチャートとそっくりである。ほとんど株を売る理由もない全員参加型の熱狂の後に、予想もしなかった材料による急落がやってきて売りが売りを呼 ...

 上海株バブルが止まらない。指数は2月の急騰を経て、3月中は「本土系大手証券が引っ掛けた冷水」もあって保ち合い調整となったが、4月に入るとそれをも上にブレイクして棒上げが続いている。3000を突破したと思えば3100, 3200とあっさり抜けている。(1月の中国新規社会融 ...

 5%超の日次上昇で話題を呼んだ上海総合指数は連日の上昇を経て、今度は1日で4.4%急落した。本ブログは1月から上海株の下落トレンド脱出を宣言し、2/16の記事では上海株バブルのきっかけにもなった社会融資総額の急増を「足元の景況感の暗さを吹き飛ばす、極端なまでのグッ ...

 上海株がアンダーコントロールになったところで、そもそもなぜ株式担保融資などというゲテモノが流行ったかを総括してみたい。意外な話は出てこない。 ...

 中国各地でマンションを販売中にどんどん値下げする不動産業者に対して、一期目に既に購入した住民が一瞬にして数百万円レベルの大損が確定してしまったので抗議デモをしたり、モデルルームを打ち壊す事件が多発しているのがニュースになっている。住宅ローンもおりにくい ...

 8月に急落劇を演じ、多くの本邦投資家の肝を冷やしたトルコリラの下落が一服している。2016年の反大統領クーデターを支援したという罪で米国人牧師を拘束して米国との関係が悪化して経済制裁を受け、また通貨安インフレが亢進、更にエルドアン大統領がインフレ退治に動こう ...

米高利回り債、一転して急降下-スプリント合併破談から全面的下げに急上昇していた米ジャンク(投資不適格)債が下降軌道に入ったかもしれない。 ...

以前の記事 PBOC引締め(1)人民元相場の安定化 : 金利とセンチメントから資産価格を考えるブログ中国の米国債購入は再び増加している 我々は、中国が資金流出に苦しんでおり、外貨準備高を減らしながら(米国債を取り崩しながら)ドル売り人民元買い介入を続けているというイ ...

↑このページのトップヘ