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 今年に入ってから0DTEがバズワードになっており、指数や個別株の変動のドライバーとしてマーケットニュースでちょくちょく登場するようになっている。0DTEとは"zero-Day-To-Expiration"であり、一般的に24時間以内にエクスパイアする超短期のオプションを指す。昨年の記事 ...

 連日の下落によってS&P 500のバリュエーションは大きく切り下がった。コロナ後の2020年~2021年を通してS&P 500が割高だったのは今にしてみると異論が少ないはずで、フォワードPERが歴史的にも相当高い20台で推移していたが、それが2022年に入って一気に修正されている。20 ...

 先週のS&P 500はやや荒れた。本ブログはここ数週間にわたりショートを禁じながらも上値追いにもやる気が出なかったが、待っていれば下値はやや広がったし、かと言ってショートしても実りが少なそうであった。5月以降すべての調整局面は50SMA近辺で反発し、その都度VIXは10 ...

 先週のS&P 500も考える時間がもったいないくらい見事な夏休みでじり高で終わっている。金利や為替は大きく上げ下げしていたし、指数内でもそこそこローテーションがあったが指数ベースで見るとほとんど動いていない。出来高も薄くなってきた。心配する市場参加者は雇用統計 ...

 S&P 500はまさに夏休みという形で小動きに終わった。月初に入ってやや押された場面もあったが押したところでは買いも入り、週足は見えないほど小さなものとなった。ADPがやや滑ったが金曜の雇用統計は堅調であった。指数は金利上昇にも動じず景気回復加速期待にも動かされ ...

 先週のS&P 500は再び停滞した。中国株ADRを巡るセンチメントは更に悪化し、またGAFAMの決算も反応が湿気たものとなった。中国株ADRを外すのはいいとして、代わりに資金をGAFAMに移すのも直近の値動きに当てはめると安心感があるものの、割高感であまりやる気が出ないようで ...

  先週のS&P 500は月曜だけは調整が続行したがすぐに切り返し、連日の陽線から再び最高値を奪還した。先週の記事では振り落としの必要性に触れたが、週末の時点では既に振り落としが道半ばまで進んでおり月曜に下に窓を開けて寄り付き、そこが底となったので遅すぎて意味が ...

 先週のS&P 500は前半に慣性で上値を試し続けたが、日足で上ヒゲ陰線を連発したところから上値の重さが目立ち、週後半にはすっかり重くなってしまっている。先週時点でテクニカルには週足下ヒゲ陽線で売る理由がなかったが、先週の記事で「一方金曜の中国株の下げさえ止まれ ...

 先週のS&P 500は中国株の急落に一旦連れられる形で申し訳程度に調整してから全戻しした。独立記念日明けからの連日の中国株や中国ADRへの迫害で一旦はセンチメントが悪くなったものの、中国・香港株が金曜にイントラデー反転を見せると米株も大きく買われてS&P 500は当然の ...

 先週のS&P 500は引続き前々々回の記事で決め打ちした4060 -4230レンジ内での推移となった。先週の記事では「テクニカルにはセル・イン・メイ後に決め打ちした4060 -4230レンジから逸脱していない」「CTAが早期にポジション再構築にやってくれば上値が軽くなりそうであり、 ...

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