S&P 500はテック中心のショートカバーが続いた。水曜はMSFTの決算をやや下げて通過した後、欧州発の謎のマクロ・リスクオフが走ったものの、NY時間には全戻ししている。これは先週の記事で想定したシナリオの一つ、「直撃したらアホらしいので引続き引け間際が最もオッズが ...
タグ:Barclays
S&P 500はVIXの解釈を問われる場面
先週のS&P 500は本ブログの見立て通り低調であった。「上値についてはやや劣後しているナスダックの方が分かりやすく、11200がレジスタンスとなる。先週の余韻を借りてここを攻略できれば綺麗な日足リバース・ヘッドアンドショルダーとなり、10750をサポートにかなり上値余 ...
S&P 500のS&P 5はS&P 1に
先週のS&P 500は決算を通過して棒上げとなった。先々週は3500 -3700のレンジ内で押し目買い、先週は3640 -3800レンジ内で押し目買いで抜けた方に動きやすいとしていたのはいずれも上に抜けられたが、少なくとも方向性は間違えていない。 GAFAMはアップルを残してことごと ...
S&P 500はアンチ・ゴルディロックス
S&P 500は週足大陰線となった。週明けは先週末から少し前兆が見えたアンチ・ゴルディロックスの流れを引き継ぐ形で続落となったが、それまでは上げすぎと全員が思っていたので多少の反落は予定調和的であり悲壮感はなかった。4100近辺まで調整したところで売りは続かず、 ...
S&P 500は高値圏で膠着
先週のS&P 500は反発後の高値圏で膠着となった。週明けはさすがにやれやれ売りが優勢、木曜はMSFTの米ドル高に伴う業績予想の下方修正で下を掘ったところを踏み上げる動きとなり大陽線となったが、金曜にはよい雇用統計に伴う金利上昇で木曜を更に否定する形となった。た ...
S&P 500は一転して色んな懸念が剥落
S&P 500は大幅に反発し、2001年以来の7週続落がようやく終わった形となる。週間の上げ幅は6.58%と3月の反発局面の上げを超えて2020年以来となった。背景としては米金利の低下、最後の大型決算ダウンサイドが残っていたNVDAの通過、そして先週の記事で取り上げたオプション ...
S&P 500は引続き上値を叩かれる展開
イースター前のS&P 500は弱く、前回の記事で「4425 -4600レンジ」と挙げたレンジ下限を中心とした推移となった。「4600手前では更にポジションを圧縮し、4600再突破で2月の「ダブルトップ反発終了」パターンの再現と決別したのを確認して初めて積み直せそう」としていた ...