S&P 500は「1日で2%以上動いた時は~」どころでない鉄火場の一週間となった。週末では特段ヘッドラインがなかったにもかかわらず、先週の記事を書いていた時点では指数は時間外で大幅に下落しており、約1年ぶりに4000台で寄り付くことになった。それでも構わず先週の記 ...
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S&P 500はショートとカバーの世界に
S&P 500は大幅に続落した。トランプ・プット否定に伴う景気後退懸念は想定以上に根強く、前回の記事で日足サポートと取り上げた5666は月曜3/10の寄り付きから1時間以内で破られ、その記事はその後無価値になった。結局月曜3/10にS&P 500は2%を超えて2.7%も下落したため、 ...
S&P 500はトランププットを否定し急落
S&P 500は更に大幅に続落した。週初めから3/4火曜のカナダ・メキシコへの関税に関してディールが出て来ずそのまま課徴開始となったことで反落が始まり、3/5水曜発表のISM非製造業が堅調だったため下落は一度緩和されたものの引け後にマーベル・テクノロジーMRVLの決算の ...
S&P 500は成長懸念で下抜け
先週のS&P 500は大幅下落の後、少し戻して引けている。前回の記事では「シーズナリティの悪さが3月上旬まで続く。従って6003サポートはまだ健在であり、一旦はそれがサポートとしてワークしたように見える可能性が高いと思われるものの、基本的に先週週足の領域内はリスク ...
S&P 500は一文新値からクラッシュ
S&P 500は久々に大きくクラッシュした。週前半は高値圏の静かな動きが続き、連日の史上最高値更新ともなった。水曜2/19はMSFTが量子コンピューター向けチップのヘッドラインで買われ、午後にFOMC議事要旨でQT減速の話が出たことで引けにかけて上値を伸ばしたが、連日の終盤 ...
S&P 500は連日の最高値更新
S&P 500は棒上げになった。キング牧師記念日に行われたトランプ大統領の就任式で関税方面の話が特になかったため、休み明けからリスクオンの流れが続いた。更にソフトバンクGによるデータセンター投資が発表されたことでテック中心に上値追いとなった。もっとも最終週は ...
S&P 500は年末モードに
クリスマスを挟んだやる気ない週間。週前半はクリスマスラリーが顕著であり、特に半ドン(米東部時間午後1時=日本時間午前3時まで)のクリスマスイブでそれが絶頂に達した。クリスマスが終わると金利上昇もあり一転してテックを中心に売られている。前回の記事では「こ ...
S&P 500は割高さを意識しつつ年末へ
先週のS&P 500は地味に反発した。前回の記事では雑な買いが上値で取り残されているとしつつ、「5860は25SMAの力も借りて首の皮一枚ながらまだサポートとして生存しており、週が明けて先週の雰囲気が忘れ去られれば調整はここまでとなる。一方安値を更新するようなら次は5 ...
S&P 500は大統領選通過で棒上げ
S&P 500は長らく懸念されてきた大統領選を通過して棒上げとなった。月曜はトランプ・トレードの手じまいとなり指数も下げたが、火曜は手じまいを続けつつ指数は反発した。そして「ハリスベットの方がオッズがよい」時間帯は週明けから開票開始の瞬間までで終わってしまい、 ...
S&P 500は1日遅れでFOMC打上げ花火
FOMCの週だった。週初めはまずiphone16の需要不足懸念でAAPLが売り込まれ、代わりにMSFTが自社株買いと増配を発表して一時上昇したものの、総じてラージテックにはFOMCに向けたヘッジが先行した。これは結局最後まで概ね60:40の織り込みで突入したことになったためである。 ...