S&P 500はじり高となった。一時的に下げたのは月曜6/2と木曜6/5であり、月曜は関税拡大懸念で一時下げたが、またしても押し目買いで押し戻された。前回の記事で「下値も固まってきており、金曜5/30日足下ヒゲ陽線の下値5843さえもブレイクできないなら、二匹目のドジョウ ...
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S&P 500はTACOとナッシングバーガー
S&P 500は小幅高となった。5/26月曜に早速先週末の対欧州関税が7/9まで猶予されたことで、先週の記事は1日で紙くずになりかけた。施策で株式が下がるとトランプ政権がすぐ方向転換してきたのをTACO(Trump always chickens out)と称し、ヘッドラインで下がったところで拾 ...
S&P 500は関税レジームに逆戻りするか
先週のS&P 500はゆっくりであるが反落した。金曜引け後にムーディーズが米国を格下げしていたため月曜5/19は安寄りから始まったもののフラットまで反発した。 これは押したところで個人投資家が大量な押し目買いを入れたためである。マイナス域からフラットまで買い上げる ...
S&P 500はダムマネーを振り回す
S&P 500は米国時間週末のジュネーブでの米中合意を受けて上方向に大きく窓を開け、そのまま一直線に続伸した。前回の記事などはせいぜいじり高しか想定しておらず、ナスダックの17500だけ分水嶺に挙げ、売り場については5900など想像もしないままOp Exの日柄だけを想定して ...
S&P 500はFOMOでもTINAでもない
S&P 500はこれまでの急騰急落から一気に小動きになった。週明けからトランプ政権の映画関税という謎ムーヴでS&P 500の連騰が9営業日で終わり、FOMC前ということもあり週前半は調整が優勢となった。5/7火曜のFOMCはややタカ的にも見えたものの基本的に無事に通過し、引け ...
S&P 500は結局GAFAMが欲しいかどうか
先週のS&P 500は2本目の週足下ヒゲ陽線となった。先週の記事では日足サポートを5455に置き、上値余地を5600台半ばと置いたが、上下ともブレイクされてしまっている。5455は月曜4/28の無意味な下げを支えたが、水曜4/30のスタグフレーショナリーなGDPを受けてぶち抜かれて ...
S&P 500は急速なリリーフラリー
S&P 500は二番底らしき下落を経て大幅に反発した。月曜4/21はアマゾンのデータセンターリース停止についてのレポートでAI供給過剰リスクがテーマとなり、ファーウェイの新型AI半導体量産のヘッドラインも材料にされた。しかし月曜が引ける前から押し目買いが入り、火曜4/22 ...
S&P 500は最悪の水準から反発
S&P 500は「1日で2%以上動いた時は~」どころでない鉄火場の一週間となった。週末では特段ヘッドラインがなかったにもかかわらず、先週の記事を書いていた時点では指数は時間外で大幅に下落しており、約1年ぶりに4000台で寄り付くことになった。それでも構わず先週の記 ...
S&P 500はショートとカバーの世界に
S&P 500は大幅に続落した。トランプ・プット否定に伴う景気後退懸念は想定以上に根強く、前回の記事で日足サポートと取り上げた5666は月曜3/10の寄り付きから1時間以内で破られ、その記事はその後無価値になった。結局月曜3/10にS&P 500は2%を超えて2.7%も下落したため、 ...
S&P 500はトランププットを否定し急落
S&P 500は更に大幅に続落した。週初めから3/4火曜のカナダ・メキシコへの関税に関してディールが出て来ずそのまま課徴開始となったことで反落が始まり、3/5水曜発表のISM非製造業が堅調だったため下落は一度緩和されたものの引け後にマーベル・テクノロジーMRVLの決算の ...