S&P 500は一転して棒上げになった。週は慎重に始まった。月曜は毎回アップル株が下がると言われていた新製品発表会だが、慎重なショートカバーとなった。月曜火曜と慎重な下ヒゲ陽線となった。火曜引け後のアジア時間に大統領候補討論会があり、それを通過すると相対的に ...
タグ:DB
S&P 500は過去最高値近辺まで反発
やや高値波乱気味ながらもS&P 500は再び棒上げの一週間になった。残っていた5570レジスタンスは秒速で突破された。月曜の引け前には一段高になっており、これは機械の買い戻しに見える。火曜もそれに備えながらも利食いが優勢となった。水曜は雇用統計の年次改定であり ...
S&P 500は棒上げが続く
S&P 500は前の週に続いて棒上げとなった。PPI/CPIは引続きpivotを確約する結果となった。先週の記事では5400に注目しており「今後5400に再び載せることができれば一気に値動きは安定しやすくなるだろう」「最も好ましいのは5400台でのじり高であり、それが見られれば機械 ...
S&P 500は月末にやや荒れ気味に
S&P 500は高値波乱が続いている。概ね月曜まで続いた半導体関連の調整幅は大きく、NVDAは一時3日間で4300億ドルの時価総額を失った。前回の記事では「半導体の弱さが続いた場合は水曜引け後のマイクロン決算が転換点になり得るか」としていたが、肝心のマイクロンも期待が ...
S&P 500は大型テックだけの高値波乱
S&P 500は再び高値波乱になった。先週の記事では「USIGのスプレッド拡大を考慮すると、むしろ近すぎる5400サポートを手掛かりに上値追いするのは気が引ける。もし5400を下回るようなら5400台がごっそり取り残される可能性も見えて来る。その場合、下値の支えは指数が下がれ ...
S&P 500は個別テックに依存
S&P 500は大幅続伸となった。先週の記事で「週足の範囲内での押し目買いというスタンス」としていたが、またしても押し目は微々たるものになった。火曜はAAPL、木曜はAVGO、金曜はADBEと、次々とテック系の個別銘柄が相場を支えた。水曜は寄付き前のCPIが軟化したことで上 ...
S&P 500は4月の調整を綺麗にリピート
先週のS&P 500は4月の調整と同じ展開になった。つまり前回の記事で寄り天大陰線という類似性だけを取り上げて「経験上寄り天大陰線を引いた後は数日間は陰線の真ん中あたりで滞留するが、そのしばらく後のパフォーマンスは思わしくない。従って直近は安全と思われる一方、 ...
S&P 500は一気に動かなくなる
S&P 500はじりじりと続伸となった。先週の記事ではせっかくテクニカルで「どうも5000近辺で底を打ったらしい」と判断できたのに「とはいえ4月以降「何もなかった」と片付けるにはまだ早い気もするため、5010まで再びドローダウンした場合に致命傷を負うような上値追いは避 ...
S&P 500は金利上昇懸念と決算を概ね通過
GW週に日銀の為替介入に押されてすっかり影が薄くなったS&P 500。週初めの30日にFOMCの前座と言わんばかりにECI(雇用コスト)を受けて金利が急上昇し、株式指数を押し下げた。特に引け間際に大きな売りが入っており、ないと思われていた月末リバランスの株売りがサプライ ...
S&P 500は次々と決算の裏をかく
S&P 500はマクロの次に決算に振り回される週間となった。先週の記事では「指数の水準としては決算前から調整が進んでいるとも言えるだろうが、一方でポジショニングは傷んでいるため、決算で切り返すことができるかどうかでいうとコンセンサスロング以外の銘柄の方が決算で ...