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 チャイナショックの前後から李克強指数を使ったりして、中国の公式GDPは捏造されたものであり、実態はもっと低いという主張がなされてきた。しかし、そこから2年間の粗探しを経ても公式GDPを否定する材料は出て来ず、どうも6.9%成長という公式の数字が概ね妥当であったこと ...

 2016年からの世界景気の回復を引っ張ってきた中国のCaixin製造業PMIがここに来てやや頭打ちになっている。 ...

 ここもとの全世界のインフレの伸び悩みが興味を引く話題となっており、デジタル化(オンラインストアによる価格の透明化)やグローバリゼーション(低賃金国家からの輸出)、高齢化など構造的な変化が裏にあるという議論が交わされてきた。筆者は長期的にはそれらの要因に ...

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 中国の重厚長大産業が好調である。2014~15年に一度は引き締められたインフラ投資と住宅投資が再開されたため、2016年は中国経済にとって申し分のない年となった。2016年4Qに至っては、6.7%だった公式発表が6.8%に加速すらしている。 李克強指数は+10%以上の伸び  6%台成 ...

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