S&P 500は一度反発したものの上値の重さを再確認した形になった。特にナスダックは重く、ナスダックの投資家はシーズナリティを気にする必要があった。アップルの新製品発表会は叩かれがちであるし、9月のOp Exも過去パフォーマンスが最悪だった。S&P 500自体で見るとディ ...
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S&P 500は日柄通りに自動運転で切り返す
S&P 500は一週間で大幅に反転上昇した。JOLTSの順調な減速を確認したのがきっかけになった。もっとも週間を通して金利が低下したわけでもないが、とにかく株式は反転した。先週の記事では引続き4328を分水嶺に挙げつつ、サポートとしては健在であり、Volコントロールの売り ...
S&P 500はNVDAとジャクソンホールに振り回される
S&P 500はイントラウィーク・スウィングがかなり大きくなったものの、週間を通して概ね横ばいになった。NVDAの決算にもマッシブな注目が集まった。今期決算において他の銘柄が「ビートしても上がらず、ミスすると大幅に売られる」傾向にあったのはこれまでにフォローした通 ...
S&P 500は日柄待ち中に下値を試す
S&P 500は大幅に続落した。週明けは一度ナスダックの押し目買い主導で反発したがナスダックの50SMAで上値を抑えられ、そこから一直線に続落した。小売売上高は大方の予想通り堅調で、金利上昇を招いたため指数は下落した。更にフィッチによる銀行セクター格下げの可能性で ...
S&P 500はネガティブガンマが重し
S&P 500は続落となった。先週の記事では「4600を超えたらまた付いていくつもりで4500台ではリスクを落とした方が安全に見える。少なくともドローダウンに耐えられないレバレッジは落としておいた方がよさそうである」としてたが、果たして2度見られた4500台はそれぞれ売り ...
S&P 500はS&P 1が脱落
S&P 500は久々に連日の下落となった。まず長期金利が再び4%に載せたのを受けてこれまでの漫然とした上昇が止まり、次にフィッチが米国を格下げしたのをきっかけに激しいリスクオフとなった。格下げの実際の影響は大したことがないと思われるが利食いのきっかけにされた。き ...
S&P 500はけだるい夏に
先週のS&P 500はイメージの逆で上げてから下げた。さすがに週足陽線の次は陰線というのは安直すぎた。レジスタンスとしていた4527をあっけなく突破し、4600近辺まで伸びた後にナスダック銘柄を中心に反落した。水曜の引け後はNFLXとTSLAの決算が滑った。更にTSMCが見通しを ...
S&P 500は長期金利の4%超えを問題視せず
S&P 500は前回の記事の想定よりも遥かに堅調で、「何事もなかったかのように」4440を通過して上値を伸ばした。インフレが話題にならなくなる中でCPIは順調にディスインフレーションが進んでいるためイベント通過のリスクオンとなった。その後は出遅れていたセクターを中心 ...
S&P 500は健全な調整を経て再上昇
S&P 500は一度下押しした後に棒上げとなった。先週の記事では「4340では金曜に一度付けて跳ね返ったもののまだ明確に離れていない。木曜の偽底打ちや金曜高値が集まる4365 -4390近辺は日足で重そうに見える一方、従前通り4300 -4320は買戻しが優勢になりそうに見える。6月 ...
S&P 500は予定調和な調整
先週のS&P 500は4400から4300台前半まで予定調和的な調整となった。先週の記事では「4450は日足レジスタンスとなる。FOMCの安値4340もサポートになり得るが、割ったらトレンドが転換する類の分水嶺ではない。4300 -4320というオプションポジショニングから天井と目されて ...