S&P 500はテック中心のショートカバーが続いた。水曜はMSFTの決算をやや下げて通過した後、欧州発の謎のマクロ・リスクオフが走ったものの、NY時間には全戻ししている。これは先週の記事で想定したシナリオの一つ、「直撃したらアホらしいので引続き引け間際が最もオッズが ...
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S&P 500は「2つの75」をクリア
先週のS&P 500は本ブログの慎重な感想に反して一直線に反発した。週明けは前週末の流れを引き継ぐ形で続落して3900を割り込んだが、水曜からは一直線の反発に転じた。結果的に本ブログが8/1時点で「8月全体にわたって3910 -4300のレンジをイメージすることになる」としてい ...
S&P 500は模範的なショートスクイーズ
S&P 500は4本目の週足下ヒゲ陽線となった。ビッグイベントであったCPIはさすがにピークアウトが完璧なコンセンサスだったものの、イベント前に一旦調整が優勢となった後、ヘッドラインに加えてコアの方もピークアウトしたため素直に株高になった。先週の記事では4080に注 ...
S&P 500は高値圏で膠着
先週のS&P 500は反発後の高値圏で膠着となった。週明けはさすがにやれやれ売りが優勢、木曜はMSFTの米ドル高に伴う業績予想の下方修正で下を掘ったところを踏み上げる動きとなり大陽線となったが、金曜にはよい雇用統計に伴う金利上昇で木曜を更に否定する形となった。た ...
S&P 500は戻り売りと自律反発のせめぎ合い
先週のS&P 500は下を掘ってから反発している。先週の記事では戻り売り優勢の一方、「ポジショニングは軽いので下を売ってもショートカバーに遭いやすく、一旦上がった方が下げやすい」としており、戻り売り目線で見ると週前半は前日引け対比プラス域があれば全て売り場に ...
S&P 500は引続き戻り売りが優勢
荒れ模様が続いている。先週の記事では「自社株買いで短期的に反転上昇を期待」「シーズナリティとNAAIMは売り持ちの継続を否定」「S&P 500は4310、ナスダックは13010がそれぞれ週足レジスタンス」「先週に続き週足上ヒゲの手前は再びポジション整理の場となるが、ヒゲ ...
S&P 500は更に下値を試す
S&P 500はメガテックの決算を控えて神経質な展開が続いた。実際の決算はまちまちであり、下値圏では慎重ながらもショートカバーも目立ったものの、実際に無事通過したところで上値追いは続かず、プレで指数が上がったところからは次の決算を警戒する形で売りが入りやすか ...
S&P 500はマクロに逆らって続騰
S&P 500は懸念材料が少なくない中で続伸した。週前半にはまだドキッとするような1%弱のイントラデーの下落があったが、後半になるとその心配もすっかりなくなってしまった。先週の記事では「FRA -OISが意外な早期回復を見せている。これは流動性懸念で売り込まれていた領 ...
S&P 500は引続きじり安
先週のS&P 500は引続き弱かった。警戒されていた1月FOMC議事録はサプライズなしで通過したものの、週を通してウクライナ関係のヘッドラインに振らされた。「マクロのヘッドラインは悪いニュースばかりがいつまでも続くわけではない」としていたように週初めには全面的な ...